2015年7月19日日曜日

美輪明宏「それほど戦争がしたいのなら、安倍首相自ら親族も含めてお手本を見せて貰いましょう。自民に投票した人はまず自分が戦地に行きなさい」

美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!

2015.07.14



昨日、本サイトで、スタジオジブリの宮崎駿監督が、外国特派員協会主催の記者会見で、安倍政権を痛烈に批判したことをお伝えした。同じく高畑勲監督もまた安保法制と改憲への動きに強い懸念を表明しているスタジオジブリだが、そんなジブリが無料で配布している小冊子「熱風」の8月号で、ある人物が舌鋒鋭く安倍首相をこき下ろしていることは、まだあまり知られていないだろう。

その人物とは、ジブリ作品にも声優として参加している、あの、美輪明宏だ。「熱風」で始まったジャーナリスト・青木理氏によるインタビュー連載で、第一回のゲストとして登場。「戦後70年」をキーワードにするこの対談のなかで、美輪は安倍首相らにこんな提言をしている。

「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね」

それほど戦争がしたいのならば、首相自ら親族も含めてお手本を見せてもらいましょう──記事を通読すれば、これは冗談でも皮肉でもなく、美輪の本気だということがわかる。ある年代より下の人たちからしてみると、あの紅花色の髪色と『オーラの泉』などでの“スピリチュアル”イメージが強いだろうが、今年80歳になった美輪は、長崎で原爆にも被爆している戦争体験者である。青木氏との対談のなかでは、むしろ冷徹なまでの口調で安倍政権の本質をえぐり、安保法制について、自身の戦争体験談を交えながら分析する。

「私は笑ってますね。学習能力がないということでしょう。第二次大戦と同じ。歴史に学んでいないんです。日本は、実は戦争ができない国、不可能な国です。大正10(1921)年に暗殺された原敬が言っていたように、日本には何の資源もない。石油も鉄もニッケルも、何も採れない。食料自給率もいまや40%を切って、ほとんど輸入に頼っている」

「とにかく知力が足りないんです。あるのはやまいだれの方の『痴力』。それと情念。それだけ」

美輪は、太平洋戦争は“横綱に赤ん坊が戦いを挑んだようなもの”として、日本が「知力が足りない」為政者によって、いかに無謀な戦争へと突き進んでいったか強調した上で、安倍首相が「またそれと同じようなことをやろうとしている」と言うのだ。そして、“現在の日本は世界最強のアメリカの手先になろうとしている”と指摘する青木氏に対し、こう返す。

「そんなに甘く考えたら大間違いですよ。だって、アメリカ国債を世界で一番持っているのは日本だったけれど、それが追い抜かれちゃって、中国が世界一になった。最近、中国がちょっと景気減速して日本がまた抜き返したけれど、それでも中国はアメリカ国債を大量に保有しています。アメリカ経済をガタガタにしようと思ったらできる。なのになんでアメリカが日本だけの味方をしてくれます? 甘いですよ」

さらに、安倍首相が安保法制で法制化させようとする自衛隊による後方支援については、「要するに兵站でしょう」「その兵站を叩くのは戦争の常識です。そこらへんのシビアさというのは、戦時中の人間でないとわかりません。戦争ってそれぐらい卑劣なものですから」と断じて、さらにこう畳み掛けるのだ。

「もうひとつ、日本は(戦争を不可能にする)抑止力を自分たちで作っちゃったんです。原発です。日本の沿岸をなぞるように50数カ所も原発を作っちゃった。今は特攻隊の時代じゃない。ミサイルや無人爆撃機の時代です。原発を狙われたら一巻の終わり」

美輪は、安倍首相が防衛力増強の重要性を語りながら、その一方で国防上の弱点である原発という“爆弾”を維持し続けているという矛盾を鋭く指摘。そして手厳しい批判を、安倍政権だけでなく、選挙で与党に票を投じた人々にも投げかけるのだ。冒頭に引用した“安倍首相とその家族自らが先に戦地へ行け”という発言は、こう続く。

「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、いらしてください。それだけですよ」

そこで青木氏が、こうした国民に対して伝えたいことはなにか?と訊いても、「別にないですね。そのときにならなければ人間というのはわからないんです」と冷たく言い放つのだ。

美輪がここまで国民の責を問うのにはわけがある。たしかに安倍自民党は、先の衆院選でアベノミクスによる経済成長を掲げて議席を守った。しかし美輪は、安倍政権の真の狙いが安保法制であることを早くから見抜き、メディアを使って発信してきた。たとえば衆院選の直前、スポーツニッポンのインタビューではこう語っている。

「国民は経済問題ばかりに目を奪われてはいけません。実はその裏に日本の将来を揺るがしかねない重要な争点が隠されているのです。それは、『集団的自衛権』行使の問題です。(略)きっと首相は、国会で自分の都合よく安保関連法案を通すためには、この時期に選挙をしておくのが最も良いタイミングと判断したのでしょう。(略)ここで再び衆議院で安定多数の議席を確保しておけば、「国民からの信任を得た」と、任期の向こう4年間、首相はやりたい放題好き勝手に、きな臭い「積極的平和主義」とやらを進められると踏んだに違いありません。(略)

いつの時代も犠牲を強いられるのは、弱い立場の人間なのです。こういう世の中で果たしていいのでしょうか。そういう流れを止めるのも、有権者みなさんの大切な1票に他なりません。よくお考えになり、投票所に足をお運び下さい。日本の未来を良くするも悪くするもあなたの責任なのですから」(「スポニチアネックス」14年12月12日)

少なくともあのとき、国民は安倍政権の本質を見抜いていなければならなかったのだ。いち早く安倍政権が目指す「戦争のできる国」に抗ってきた美輪明宏だからこそ、忸怩たる思いで「殺し、殺されに行け」と強い言葉を投げかけるのだろう。

美輪が言うように、「そのとき」になるまで、われわれは過ちに気がつけないのか。現在の安倍政権は、誰がどう見ても、完全に“暴走状態”に突入している。そんななか、われわれにできることはなにか。ひとつは、国民の声で安倍政権の支持率をさらに下げ、解散に追い込み、次なる選挙で自民党にだけは投票しないようにすることだが──。

(小杉みすず)

参照元 : LITERA


美輪さん、最高ですね。あなたのおっしゃる通り!正論です。

追加すれば、「安倍政権を応援するネトサポ安倍信者、安保法案に賛成する売国奴ネトウヨは全員、戦地に行ってください。」

今井雅之(故人)から日本国民へ

※ 安保法案を考える上で参考に

元自衛隊(兄も自衛隊)で戦車に乗っていた日本を愛している。

俳優・今井さんのテレビでは話せない講演動画メッセージ

●「もう日本も戦争に入ってるんですよ。」

●「韓国軍の指揮権はパク大統領ではなく、オバマ大統領。日本の自衛隊(英語では自衛軍)の指揮権は内閣総理大臣。東日本大震災の時に第一原発に自衛隊が出て行けなかったのは、菅元総理が命令しなかっただけ。」

●「G20はマフィアの集まりみたいなもの。核爆弾も持ってもいないのに、異議を申しても言いくるめられるだけなんです!」

●「知る限り、堂々とアメリカや欧州に対して戦ったのは田中角栄が最後だと思います。でも戦ったためにあんな結果になった(ロッキード事件)」

●「1997年まで香港はイギリスの植民地だった。なんで中国は反日教育はして反英教育はしないのか。なんで文句言わないの?言えないんです!そういうことを私たちはもうそろそろ気付くべきです!」

●「アメリカと仲良くすべき。で、一番仲良くしなくちゃいけないのは、アメリカでもフランスでもドイツでも何でもない!朝鮮民族と中国民族と仲良くすべきなんです!何で僕たちは喧嘩をするか?喧嘩をすれば誰かが儲かるようになってる!戦後からずっと下手したら明治維新からずっと繋がっているんです!(ユダヤ人のお偉いさんから直接聞いた日本人は罠にかかったこと)」



<ネットユーザーの反応>
「自民党に投票した人は戦地に行けはあまりにも乱暴すぎる発言だわ。それこそ独裁的じゃねえか、何様だ美輪は」

「また負けるから逆らうなって言ってるように見えるね」

「全く言っている意味がわからん。こいつかなりバカだったんだな」

「芸能人が政治的な発言をするってそうとう勇気があるな。CM起用やTV出演なんかも少なくなるだろうに。そこまでの覚悟あったのかどうかは知らけど、的外れな内容もあるな」

「けっこうお歳を召してるのだからあまり間抜けな事は言わないようにね(´・ω・`) 」

「だからさあ、日本人が白紙委任したんだから、みんな指示してんの。つまり、徴兵でわなく志願兵だわな」

「民主主義にてらすなら、自民党に投票した人から行くのが合理的ではある」

「現実と地獄を見てこいってことだ。ネトウヨはアホすぎてその程度も理解できないのか?本も読まず怠けてるからその程度のことすら理解できないんだよ」

「ねえなんでネトウヨってネットにつなぐのやめて就職してネトウヨやめれば真人間に戻れるのにたったそれだけなのになんでそうしないの?ねえねえなんで?」

「戦争はイケナイではなく戦地へ行け、んーなんでしょうねコレ 答えに困るわ。ところで戦地はどこデスカ?」

「誰でも行きたくないわけだが、じゃあ他にどうするね?まさか、何もしないとか?な馬鹿なw」

「いいよと言えばこの変な老害は黙るの?」

「安保反対派がおおいんだな。もう認めるしかないだろ」

「美輪明宏は、凄いんだな。一声でこの影響。人気を超えている。さすが、化け物」

「じゃぁさ、自分は守ってもらわなくて結構、と言わないとダメだね」

「まさに正しくその通り。全くの正論」

「独裁政治家安倍氏が何故にあすこまでアメリカの犬になりたがるのか理解不能。アメの犬になれば危機的状況下で絶対守ってもらえるちゅうのか」

「美輪は政治家でもないし、いいんだけど最近テレビで見る辻本ってオカマが政治家気取りでむかつくわ」

ネトウヨ:「安倍さんが望んでいるのだから、自衛隊員は韓国で死ね」w

あのなー、ネトウヨども、お前らネトウヨだっていう、もうその時点で、何をほざいてみたところで説得力ゼロなんだよ。まずこのシンプルかつ絶対的な事実に気づこうな。話はそれからだし、それで終わりだ。

対案がどうとかいうやつがいるが、仲間がはじめた喧嘩に駆けつけずとも、ほかのところで仲間と仲間らしくすれば良い。自国で始まった喧嘩以外には参加しない。

そして自国で始まったのなら仲間と共に防衛する。(個別的自衛権)

そのために仲間とは、戦い以外のところで協力関係を作る。それが今までしてきたこと。対案は現状維持だ!

「税金について、法律案に賛成した人だけ負担しろという論理と同じ」

「暴力団を締め付ける為の暴対法成立に賛成したら、警察官にならなきゃいけないの?」といってるやつがいるけど大間違い。

政治家が安保を通した場合、「自分が税金を支払うのが一番最後で、最初に支払うのはそれを決めた人間じゃなく、一般人。一番最後に自分と老人が支払うかもしれないけど、そこまできたら降伏する」っていう狡さ。暴力団と戦う順番に狡さがある。

安保はアメリカの不利益になる場合は守らなくていいっていう条件がある。だから、アメリカがちょっと損しそうなので自分でやってや、って言いだしたらオシマイ。

むしろ安保を強めることで、周りは緊張し、そちらがそうならこちらもと、さらに緊張感が高まる。それは戦争になり易くなるということ。戦争になると言っているのではなく、戦争になり易くなる危険が増えると言っているのだろう。

安保があっても戦争は起きる。核があっても戦争が起きるように。抑止力を過大評価しすぎだね。それさえあれば相手が攻撃してこないと思ってる幼稚さがある。ちょっかい出して軽い武力衝突して、核は最後の手段でしか使わないってだけ。

「政治家が決めることならそれは民意だし、その責任は選んだ国民にある。」っていう人がいるけど、政治家は選挙で国民によって選ばれたのではない。政治家は選挙で落選せずに残っただけの人であり、国民はその政治家を選んだわけではない。

どういうことかというと、有権者の半数が投票に行かず(投票率50%)、その候補者に有権者のたった25%が投票するだけで、その候補者の票数が一番多くなるわけなので、その候補者は75%の人が支持していないのに落選せずに選ばれてしまう。75%の人が支持していない政治家が国民の代表として政治をして、総理も選んでしまっているわけだよ。

そもそも、日本の選挙制度がこのような状態なのに、「政治の責任は選んだ国民にもある」というのは詭弁だよね。

上記の投票率や得票率は、現在では、ごく当たり前に見られる割合なので、国民の75%以上の人に支持されていない政治家たちが、現在は政治を行っていると言える。それ考えれば、そりゃ政治家が大多数の国民が納得できないことばかりやるはずだ。国民からほとんど支持されていない人が政治を行ってるのだから・・・

公務員やら、経団連が牛耳っている団体やら、宗教団体やらの、特定集団の組織票が得られる人が当選して、法律や政策を変えていってしまっている。だからいつまでたっても政治家は、特定集団にだけ美味しくて、ほとんどの国民には苦しくなる政策ばかりしてるのが続いている。

こうして国民は、「どの政党も酷いのばかり」となって、投票率がますます落ちて、ますます組織票の占める割合が大きくなって、政治全体がより腐敗していき、負の支配のスパイラルになっているわけ。

これを防ぐには、一定数の国民支持率がなければ全員落選するようにするべき。全員落選時は過去の選挙で過半数を取ったことがある人が当選か総理が任命。現在は、最低でも一人が当選してしまうのは腐敗の原因になっているから、さらに、投票時に1票を放棄する代わりに、マイナス1票を入れられるようにするといい。

入れたい政治家がいない場合は、マイナス票を入れることで、候補者をそのまま当選させることなく落とすことができて、候補者を一新でき、組織票に勝てるようになる。現在の白紙投票は、なんの意味もないからね。議員たちは、これが怖くて採用しないだけ。

人気だけで当選しないように、必ず5年以上の政治経験をどこかで積んでから候補者になれるようにすること。そして、公約無視されてばかりなのでは、その公約で判断する国民は騙されているのと同じなわけなので、公約を破った政治家は、一つ破るごとに次回選挙で-10%の減票になるようにし、5つ破った時点でその時点で政治家から失脚、5年は政治家できないようにするべき。

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