2017年4月25日火曜日

小林よしのり氏が国会で共謀罪に反対宣言「北朝鮮みたいな国にしたらダメだ!ワシは自分が監視されないかと非常に危惧している」(動画アリ)

小林よしのり氏が法務委で反対を“宣言” 「ごーまん」かませなくなる?

2017.4.25 16:44



「ゴーマニズム宣言」などで知られる漫画家の小林よしのり氏が25日の衆院法務委員会に参考人として出席した。小林氏は、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について「モノを言う市民が萎縮してしまう」などと反対意見を述べた。

民進党の推薦で登場した小林氏は、かつて薬害エイズ被害者の支援運動に関わり、厚生労働省に無害なガスをばらまくパフォーマンスを計画した経験談を披露し、「ワシは自分が監視されないかと非常に危惧している」と述べ、改正案への反対を宣言した。

また、言論の自由が狭まるのではないかとの懸念を示し、「北朝鮮みたいな国にしたらダメだ」と主張。共産党議員に対しては「言論と表現の自由を守るというところで共産党には活躍してほしい」とエールを送った。

参照元 : 産経新聞






「共謀罪」参考人質疑 反対派「監視を危惧」賛成派「乱用の危険ない」

2017年4月25日 夕刊

衆院法務委員会は二十五日、犯罪の合意を処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案についての参考人質疑を行い、有識者五人が意見を述べた。反対や慎重な立場の有識者は「監視されることを危惧(きぐ)する」「テロ対策として実効性がない」と指摘。賛成の立場の有識者からは「乱用の危険性はない」などの意見が上がった。

反対の立場は、保守派の論客で漫画家の小林よしのり氏(民進党推薦)と高山佳奈子京都大大学院教授(刑法、共産党推薦)。小林氏は、「共謀罪が本当にテロ対策で作られているものかを疑っている。テロ対策という美名に乗じて一般市民を監視する世の中にしようとしているのではないか」との懸念を訴えた。

高山氏は、国際組織犯罪防止条約の締結に賛成の立場を示す一方、「テロ対策には既に立法がなされている」「対象犯罪の内容が不可解」などと条約締結のための共謀罪創設法案の必要性を否定した。

賛成の立場では、元在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使の小沢俊朗氏(自民党推薦)と井田良(まこと)中央大大学院教授(刑法、公明党推薦)が意見を述べた。小沢氏は「国際社会は、条約がテロ組織を含む組織犯罪集団と戦う上で重要な枠組みだと認識している。条約がテロ対策ではないと議論されることは不思議だ」と述べた。

井田氏は、組織的犯罪集団や準備行為などが明文化されたことで「立証のハードルは高く、頻繁には適用されない」と乱用の危険性がないと説明。処罰対象が大幅に広がる懸念については「慎重な検討を必要とする」としながらも、「いま止めないと取り返しが付かない危険をはらんだ犯罪の容疑者を捕まえようという場合、内心を見るのは当然」との考えも示した。

過去の共謀罪法案で自民党衆院議員として審議にかかわった早川忠孝弁護士(日本維新の会推薦)は、法案の必要性を認めつつ、テロ対策としては「実効性がない」と指摘。法案で二百七十七とした対象犯罪について「専門家の間で具体的に検討しなければならない」と削減を求めた。また「国会議員は国民の代表者だから、役割をしっかりと果たしてもらいたい」と与野党の活発な議論を求めた。

参照元 : 東京新聞






2017年4月22日土曜日

アジカン後藤や作家・アーティストらが言論の自由を制限する「共謀罪」に反対の声

言論の自由を制限する「共謀罪」に、アジカン後藤、山本直樹、浅田次郎ら作家・アーティストも反対の声

2017.04.15



●山本直樹「共謀罪は表現の萎縮につながっていく」

「共謀罪」の趣旨を入れ込んだ組織犯罪処罰法の改正案が14日、衆院法務委員会で審議入りした。野党からは、捜査当局による権限の乱用などを危惧し反対の声が相次いでいるが、与党側は今国会内での成立を目指しており、安倍政権がいつものように強引な議論をゴリ押しするのは必至な情勢だ。

この法案について政府側は、対象となるのは「組織的犯罪集団」であり「一般の人」ではないとしているが、その「組織的犯罪集団」と「一般の人」を判断するのは取り締まる捜査当局であり、権力による恣意的な解釈が横行する可能性を十二分にはらんでいる。今回の「共謀罪」が「平成の治安維持法」と呼ばれる所以である。

思想や言論の自由を著しく侵害する可能性のあるこの法案には、作家、漫画家、映画監督、ミュージシャンなどからも批判的な声が相次いでいる。たとえば、今月13日付東京新聞の朝刊に掲載されたインタビューで漫画家の山本直樹はこのように語っている。

「今が戦中と同じとは思わないが、誰かが『共謀罪で取り調べを受けた』と風評を立てられただけでも、世間は敏感に反応し、何が取り締まり対象になるか疑心暗鬼になるだろう。その度合いは漫画家より、世間体を気にするサラリーマンならなおさら。出版社などは組織を守らざるを得ず、結果的に表現の萎縮につながっていく」

たとえ自分自身が取り調べを受けずとも、業界のなかの誰かが権力から睨まれただけで、メディアはいっせいに萎縮してしまう。それは安倍政権下のテレビ報道のあり方を見ても十二分に想像できることだが、山本がこう言うのには理由がある。彼は権力からの恣意的な取り締まりが一回入ったことで、その後、周囲から自主規制を強められた経験をもっているからだ。

それは1991年に光文社から出版された短編漫画集『BLUE』をめぐる騒動である。表題作である「BLUE」は、ドラッグを服用しながら性行為に耽る高校生を描いた作品だが、出版翌年の1992年3月、東京都青少年育成条例で不健全図書に指定され、版元回収になった(その後、成人向けコミックとして、弓立社、双葉社、太田出版から単行本化されている)。

●浅田次郎、森達也、香山リカ、後藤正文らも共謀罪に反対の声

このとき、山本は都に対し、どこが問題だったのか質問する機会があったが、「校内で性行為に及ぶのはよくない」といった具体性に欠ける答えしか返ってこなかった。しかし、この『BLUE』騒動は思わぬ余波を周囲に巻き起こす。編集者たちが彼の作品に対して過剰な自主規制を施すようになったのだ。山本は東京新聞のインタビューでこのように答えている。

「僕よりも、むしろ出版社が当局のどう喝にビビってしまった感じにみえた。以後、担当編集者の自主規制は強くなった」

先に引いた通り、山本が「その度合いは漫画家より、世間体を気にするサラリーマンならなおさら。出版社などは組織を守らざるを得ず、結果的に表現の萎縮につながっていく」と、「共謀罪」成立後に巻き起こるであろう「忖度」を危惧するのは、この『BLUE』での経験があるからだ。

もしも、どこかの出版社で「共謀罪」を理由にした取り締まりが起これば、それを契機に出版界全体で、編集者が作家の政治・社会的なトピックに関する表現にストップをかける「自主規制」が始まるのは確実だ。しかも特に、「なにが問題とされるのか」という大事な部分が捜査当局の恣意的な判断に依拠される以上、その線引きはどこまでも自由を制限する方向に向かうのは間違いない。

「共謀罪」に対し危惧の声をあげているのは山本直樹だけではない。今月7日には、日本ペンクラブが主催した「共謀罪」反対の集会が開かれ、多くの文化人がこの法案に対して危惧の声を投げかけた。日本ペンクラブ会長の浅田次郎はこのように語っている。

「全く看過できない大問題。世の中の人が考えている以上に大変なことが起きようとしている」

「私たちはいずれ死ぬが、作った法律は死なない。法律を作った人がそのとき『きちんとやっていく』と言ったところで、その後、子や孫の時代にどのように使われるのか全く分からない。だから今がとても大切」

一度法律がつくられてしまえば、その後は権力によっていかようにも悪用されてしまう。それは、特高警察が拷問を含んだ苛烈な取り調べまで用いて、人々の思想や言論の自由を奪い去った治安維持法の事例を思い返してみればわかる。

また、精神科医で作家の香山リカは、精神科医の立場から「共謀罪」が人々の心におよぼす影響について、このような危惧を語っている。

「(警察権力の監視によって)まるで思考が盗み見られているかのような状況に陥る。そうすると、精神が崩壊するか、あるいは自ら考えることをやめてロボットのように権力者に従う人を生み出し始める恐れがある」

●アジカン後藤正文は「人権制限しないと開催できないイベントなら辞退を」

「共謀罪」はそもそも、犯してもいない犯罪について罰せられるというもので、刑法の基本原則にまずもって反しているという指摘も多くなされているが、映画監督の森達也はその点についてこのように指摘した。

「人は弱く、誘惑にも駆られる。一方で、人は反省もできる。だが、この共謀罪は思い立った後に犯罪を実行しなかったとしても、許さない。とんでもない法案に対してみんなで反対の意思を示していかなければいけない」

この「共謀罪」は、2003年、04年、05年と、これまで三度も廃案となっている法案だが、今回「共謀罪」が審議入りされるまでの議論はまさしくはメチャクチャなものだった。
 政府は国際組織犯罪防止条例を批准するためにこの「共謀罪」が必要だと説明。これがなければ2020年東京オリンピックにおけるテロ対策が十分に行えないとした。条約批准にあたっては現行法で十分であり、新たな法整備が必要という主張が完全な嘘っぱちなのはご存知の通りだが、たとえその政府の主張が正しかったとしても、そもそもそんなリスクの高いスポーツイベントを開催する必要性が本当にあるのか? それでなくとも、五輪招致の演説に際して福島第一原発のことを「アンダーコントロール」だのと、世界に嘘をばらまいて呼び寄せたオリンピックである。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文はかつてツイッターにこのような文章を投稿していた。

「五輪というイベントが、本当に共謀罪を創設したり、基本的人権を制限しないと開催できないような空恐ろしいイベントであるのだとしたら、そんな剣呑なイベントの開催は、いまからでもぜひ辞退するのが賢明だということだ」

「共謀罪」の真の目的は明らかにオリンピックでもなければテロ対策でもない。「週刊女性」(主婦と生活社)2017年4月25日号で、九州大学法学部の内田博文名誉教授は「共謀罪」を「戦争反対を含めた運動つぶし」と看破。このように説明している。

「テロリストに対しては役に立たないんだけど、おかしいんじゃないかと声を上げる人たちを押さえつけるには、非常に有効な法律になっているからです」

治安維持法の悪夢を再び現実のものにせぬためにも反対の声をあげ続けていく必要がある。一度法律が通ってしまってからではもう遅いのだ。

(編集部)

参照元 : LITERA


山本太郎議員と室井佑月さんが対談「太郎ちゃん、安倍さんを倒して」

室井佑月が「太郎ちゃん、安倍さんを倒して」と陳情! 山本太郎が本気で語った安倍政治を乗り越える政策論とは?

2017.04.21



山本太郎議員をゲストに招いてお届けしている室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」。前編では、森友問題に対する室井の怒りが炸裂、ヒートアップしたが、後編では一転、山本太郎議員が安倍政権に「正攻法で対峙したい」と経済政策を語り始める。この意外な展開に、「なんか燃えない」と不満を漏らす室井。しかし、そのベースにある国民の生活への真摯な思いを聞いて、再び議論は白熱。安倍政権の弱者切り捨て政策や原発政策、対米追従姿勢に話が発展していく。

メディアで報じられているトリックスター的な印象とはまったく違う、2人の本気の思いを対談を通じてぜひ感じ取ってもらいたい。(編集部)

山本太郎が正攻法で闘う宣言、国民生活を守る経済政策を主張

室井 さっき(前編)は安倍さんがいかに狡猾で強いかという話になっちゃったけど、そういう意味でも、森友学園問題って安倍さんを倒す千載一遇のチャンスじゃないかと思うんです。これだけでたらめな政治の私物化の材料が次々出てきて……。これで倒せないようなら、野党を嫌いになるかもしれない。

山本 たしかに、森友問題はまだまだ疑惑が解明されていませんから、これからの追及では、政権に決定打を浴びせることができる展開もありえます。他にも、さっき言った加計学園問題など、安倍政権は身内に利権をばらまく体質がある。それは継続して追及していかなくちゃいけないと思っています。ただ、僕はそういうスキャンダル追及とは別に、安倍政権とは正攻法できちんと政策を批判したいという思いもあるんですよ。

室井 太郎ちゃんから「正攻法」という言葉を聞くのは意外だけど、具体的にはどういうものなんですか?

山本 生活に密着した問題をきちんと訴えていくということです。先ほどもお話しましたが、共謀罪や原発、TPP、憲法改正、安保……そんなことを言われても、国民の皆さんには遠い問題に感じて伝わりにくい。しかも、うちは小さいグループですから、質問時間もかなり短く、くわしく説明できる時間がない。ですから僕らがするべきことは身近なことをどれだけわかりやすく、この国に生きる人々に簡素に伝えることができるか、です。いちばん距離が近く感じられる問題は、生活に関係することだと思います。

たとえばアベノミクスの「第一の矢、第二の矢」がありましたよね。第一の矢は金融緩和、そして第二の矢は財政出動ですが、安倍政権では本当に必要な部分に第二の矢がしっかりと実行されていません。金を刷りまくったのなら(実際には口座の数字を増やすだけですが)、その金を使って、保育や教育、福祉など今までコストとみなして切り捨てられていた部分にどんどん充てていかないといけなかった。逆にいえば、そういう部分がいちばん伸びしろがある分野ですから、成長産業になりえる、って話なんです。国の本気が見えれば企業の内部留保も設備投資などで使われると思います。これは我々が強く訴えるべきです。

室井が山本の持論展開に「それ、燃えない」とクレーム

室井 え〜、でも、それって、アベノミクスの国の借金をどんどん増やした部分は認めるということじゃないの?

山本 1000兆円を超える借金に加えて、また借金か!と、ツッコみたい方もいらっしゃるでしょう。そういった「借金がヤバい」、という擦り込みは、増税を進めたい財務省の煽りとマスコミのお手伝いが功を奏しています。国が持つ借金を、人間の人生の80年くらいに当てはめて、とにかく早く返さなきゃと誘導されています。国は何百年、何千年も続く訳ですから、返済に関して、長いスパンで健全化を達成すればいい。しかも、借金している先は、国内。日本には、ギリシャと違って中央銀行もある訳ですから、おカネをつくって借金をなくすこともできます。ギリシャのようにはなりようがない。

もちろん、「無限に」ではありません。でも、いまは、景気をよくするために、大胆にやるべきです。

安倍首相のやろうとしていたことは、本来、リベラル派がやらなければならなかったこと。それを極右に先を越された。無からおカネを大胆につくって大胆な財政出動をセットにして、きちんと国民が生きることができるインフラを整える。それこそが景気を回復させ、雇用の拡大に繋がります。そのためには、従来の公共事業とは違うかたちで、大胆にやる決意と行動を解りやすく世界に示すことが重要だと思います。

室井 たしかに、経済政策でリベラルは安倍政権にお株をとられちゃったという話はよく聞きますよね。本当は、リベラルが財政出動を肯定して、それを社会福祉や富の再配分に使うことを主張しなくてはいけないのに、民進党は財務省のいいなりで増税と緊縮政策に走って、国民にそっぽを向かれてしまった、と。
山本 そうなんです。ですから、これからのリベラルの合い言葉は、「反緊縮」。金融緩和と財政出動をセットで、大胆に、本当に意味のある公的事業に使うことを主張していかなきゃいけない。

安倍政権は大企業優遇や箱モノの建設など従来型を継承しています。例えば、リニアに3兆円とか。そこから豊かになるのは、一部の人々です。もっと大胆に、人々の生活に密着した問題に光を当てる必要があると思います。

室井 わかるけど、でもそういう話って、なんか燃えないんだよなあ(笑)。

山本 私の説明が下手なうえに、長過ぎたからですね(笑)。こういうことをもっとわかりやすく短く、リアルに話せるようになりたいんですよね。例えばいま、社会問題になっている奨学金。これはリニアと同じ財政投融資から6兆円引っ張ってきているんです。

財政投融資の原資は国債ですから、国が銀行から借りているんです。その6兆円を、日本学生支援機構が、多くは有利子で学生に貸し出す。学生から利息を取って、利息を財投に戻す。事実上、金融機関などへの返済を学生にさせることになる。元々、奨学金の原資、金を引っぱってくるところが間違っている、って話しなんです。学生が返済に苦しむ一方で、利息や延滞金で金儲けをしている人がいる。そうした説明をもっと簡単に伝えることができたらいいと思っています。

加えて、私が総理なら、学生支援機構の6兆円を日本銀行に買い取らせて、チャラにします。

対象者は20代前半から後期高齢者までの約270万人。もちろん学生だけでなく、保育所も、医療も、介護も、自己負担が多すぎる部分への施策が、少子化対策にも、個人消費の押し上げにも、雇用の増加にも繋がります。それくらい大胆なことをやらないと、国の将来はありません。

室井 いや、だからわかるんだけど、燃えないんだって(笑)。いくらリアルに話しても、地味だからねえ。いまの太郎ちゃんの話聞いて、国民が食いつくのかなあ。“魅せる”って難しい。

山本 ご清聴ありがとうございました。説明も長くなりますし。いまの説明に加えてあと5分欲しいところです(笑)。でも、与えられた時間でコツコツ主張していくしかない。僕はこの道に進んで4年目ですが、世の中は変わっていない。自分の変えたい部分も変えられていない。国会議員は約700人。僕はそのうちのひとりです。そう簡単にいかないのは当然ですけど、続ける以外に、方法はないと思っています。ちょっとずつ交渉しながら、一歩でも数ミリでも進めていくしかないんです。そのためには、みんなの生活が豊かになるような政策を提示しないと、支持は得られない。支持を得られなければ、実現もできない。

住民同士を対立させる安倍政権の原発被災者切り捨て政策

室井 でも、私としてはやっぱり、太郎ちゃんの原発や憲法への思いも聞きたいんですよ。

山本 その思いは変わっていないですよ。原発事故が起こった頃は民主党政権でしたが、政治全体への不信感が募り、我慢できなくなったところが僕の出発点です。事故から6年が経ち、議員生活も3年は過ぎました。でも議員になったからといって何か物事が動いたかといえば、何も動かせていないのが現実です。いまも原子力非常事態宣言のまっただ中ですしね。何も終わっていないし、終わり方もわからない状況のなかで、いちばん隠されている部分である“事故の影響”が、必ず何かのかたちで現れているはずなんです。そのひとつが、福島の子どもの甲状腺がんの多発です。

室井 がんやその疑いのある人数が185人になりましたね。

山本 本来、100万人に1人の割合だと言われていたのに、この数はおかしい。福島県の検討委員会は一貫して「被曝の影響は考えにくい」としていますが、これが原発の影響じゃなかったら、じゃあ福島特有の風土病なんですか、と。そこを解明するためには同様の調査を西日本でもする必要があります。何度も総理にも求めていますが、逃げの一手です。それを明らかにすると原発自体も進められなくなる。最大の急所なんです。それと平行して、住民たちは選択することも許されていない。選択する権利とその補償が与えられていない。一方的に「安全です」、これで終わり。故郷に残った、戻った人にも、一生涯の医療支援、保養など補償が必要です。移住する人にも医療支援や住居の支援は当然なされるべきなんです。加害者は、東電と国です。勝手に線引きして、「いつまで甘えるつもりだ」と言う態度が、加害者に許されるなら、無政府状態です。

室井 今春には避難区域も解除されて、自主避難の人への支援もどんどんなくなっていく。しかも避難区域には放射線量がすごく高いところもあるのに、そこに住民を強引に帰還させようとしているわけでしょ。しかも子どもも当然含まれるんですよ。原発事故直後に「子どもたちがいるから“安全”」なんて言ってた人がいたけど、今度もまた子どもたちが安全神話に使われる。

山本 年間20ミリシーベルト以下で帰還、は犯罪です。年間5ミリで放射線管理区域ですから。しかも帰還の要件は、空間線量。空間線量で問題なくても、土壌汚染を測ると放射線管理区域ってざらにありますから。事故を起こしておきながら、それでも帰れ、住め、って国、世界では日本が初めてです。新しいチャレンジだ、って官僚も平気で言いますから。

「国民の生命財産を守る」と言うなら、予防原則に立つのが、常識です。少なくとも、事故前の基準を緩和するなら、年間20ミリ以下でも安全と言う科学的根拠が必要です。本当に重大な問題です。安倍政権は“すべてをゼロ”にしようとしている。

将来を諦めているからこそ、いまのうちに全部やっちまえ、というスタンスになるんでしょう。専門家でさえ、近い将来、大地震が必ずくると宣言しています。そのなかで、原発の再稼動は、一か八かでしかありません。

事故っても、次はもっと上手く隠せる自信があるんでしょう。すでに基準も日本オリジナルですし。再稼動や、原発輸出を止めるのは、いまの国会のパワーバランスでは、難しい。野党が弱すぎる。安倍政権の思いのまま、つまりはその支援者である、大企業の金儲けが優先されます。

室井 安倍政権による“新しい安全神話”ですね。

山本 間違いないです。数日前も、僕のところにいわき市と中通りからお母さんたちが来ていました。事故後、避難されなかった方々です。そうしたなかで自分たちで計測し、汚染地図をつくって行政と交渉しながら、除染する地域を拡げるよう活動されています。お母さんたちの心配は、今年の春で除染がほぼ終わること。今後は、自治体がガラスバッジ(個人線量計)の情報を集約して、その結果から高い汚染がありそうだ、となれば除染する“フォローアップ除染”に移行する。

ではガラスバッジの情報を集約する期間、その間隔は? と聞いても、それぞれに任せている、と。結局、そんなマメな作業を自治体がコンスタントに出来るはずがない。やる自治体、やらない自治体で当然、格差が生まれます。

国は、何かあっても自治体の怠慢だった、と逃げられる、「丸投げ方式」を採用した訳です。

もともと追加被曝は年間1ミリシーベルト以下に抑えないといけないものなのに、福島では年間20ミリシーベルト以下。「安全」なんてほとんど根拠がない話で、もはや洗脳ですね。いちばん、科学的でないアプローチを続けているのが、国です。

安倍首相は「植民地政府の代表」にすぎない

室井 それで住民同士を対立、喧嘩させるんですよね。「子どもたちの健康を考えたい」という人と、「安全だ」と信じる人を対立させるんです。「風評被害だ」と言って消費者と生産者を喧嘩させるような構図と同じ。でもすべては国がつくり出した対立じゃないですか。そういう一連の構図を、新聞やテレビはほとんど報じない。

山本 生活保護バッシングも同じですね。生活保護受給者をバッシングしているのは、本当は生活保護の受給資格があるくらいの収入層が多いと聞きます。俺はギリギリで頑張っているのに、なんだあいつら甘えやがって、って話ですかね。生活保護を受けるべき人がどれくらい受けているかを見るのが、「補足率」ですが、2割から3割程度しか受けていない。

政治家であるなら、建前でも補捉率は100%を目指す、と言わなければならない。たった1つのセーフティーネットですから、当然です。ようは、社会保障費の削減を、対立構造をつくって、達成しようとする非人道的なやり方が行なわれているんです。選挙のマニュフェストに書き込むくらいの連中ですから。不正受給を無くして、生保をもっとスリムにするという趣旨を。

室井 実際は日本の生活保護の不正受給って、すごく少ないんでしょ。完全にスケープゴートだよね。

山本 ご存知の通り、生活保護の不正受給は1.8%。もちろん、不正は正されるべきですが、98%は適正に受給されています。身近なターゲットをつくって、弱い立場同士、叩かせる。権力者は上手にコントロールしますね。実際に叩かれなければならない存在から目をそらせるために。そうすることによって、大企業が儲けた分に見合った、充分な税金を払わないで済むシステムがドンドン大企業側に有利に改良されることには目が向かなくなる。第二次安倍政権、最初のお仕事が生活保護費の引き下げです。

室井 でも金持ち優遇は全然問題にならない。それどころか選挙でもアベノミクスを連呼しているし。確かに安倍さんはキャッチーな言葉を流すのが上手いんですが、マスコミも尻馬に乗って、その宣伝を盛んにするのって、間違ってますよ。

山本 昨年の夏の選挙のとき、安倍さんが地方凱旋している様子をテレビで見たんですが、「アベノミクスというエンジンをくるくるくるくる回して、アクセルを吹かして!」みたいなことを言っていて。いやいや、何も言ってないやん! と思わずテレビにツッコんでしまいました。でも、雰囲気は伝わるし、キャッチフレーズや、印象だけの演説って反論するのに時間がかかる。1つひとつ嘘をめくる必要がありますから。ツッコミどころしかないので、絞るのが大変です。これで政権とってるって、すごい話ですよね。考えてみたら、安倍首相は植民地政府の代表ですからね。

室井 2015年の安保法のときの太郎ちゃん、すごかったですよね。「第3次アーミテージレポート」を突きつけて。

山本 アメリカの言いなりじゃないかよって話です。

室井 でも、テレビは日本がアメリカの奴隷状態になっているというような本質的なことを一切言わない。この前、トランプさんの娘のイヴァンカさんがトランプさんに、「安倍はすごい賢いから、信用しなよと言った」という報道がありましたよね。あれって、海外の記事には、「クレーバーボーイ」って書いてあったの。要は、犬や子どもに対する言い方でしょ。

山本 「グッドボーイ」のいち段階上のレベルですよね。「パパ、あいつ、使えるよ! あいつだったら何でも言うこと聞くよ」というニュアンスなのに。

室井 でも日本のワイドショーは一斉に、「イヴァンカさんが後押しした!」と報じていました。

山本 いままでもそうですが、アメリカ側に都合のいい法改正の数々を見ていると、「全部さしあげます」という気概を感じますね。米国にとって、植民地として唯一成功した国なんだなあ、日本は、と実感しますね。

政界と芸能界、どっちが怖い? の質問に、山本太郎は…

室井 最後に、すごくくだらない質問だけど、芸能界と政治の世界、どっちが怖い世界だと思ってます?

山本 僕は、ハラスメントの頂点は芸能界だと思っていましたが……。でも、ここ(政界)が総本山でした。社会問題のすべてが、政界に凝縮しているという印象さえある。政治に進んでからは、あの芸能界からも避けられてる感じですからね。昔、ドラマで共演したメンバーが毎年、忘年会をやるんですけど、あるときから呼ばれない。

去年は情報聞きつけて「うぇーい」って、いきなり行ったらビックリしてましたけど(笑)。一緒に飲んでる写真がネットに出た時点で、マズいレベルなんでしょうね。直接企業名を上げて国会でモノ言ってますから、当然でしょうけど。室井さんは、本当に勇気がありますよね。

室井 テレビに都合よく使われているんだと思います。安倍さんが創りだした“反論や疑問が言えない空気感”に対し、息抜きというか アリバイづくりのように使われているのかなとも思うこともあります。みんな守りに入って、自分のことで必死だけど、わたしが守るのは息子のことだけだから。

山本 なるほど。マスコミは決定的なダメージを安倍政権に与えるわけにいかないと自粛し忖度していますからね。でも、マスコミの意向がどうであれ、室井さんはそんな思惑を跳ね除けるくらいの爆弾を落とし続けているじゃないですか。

室井 この連載でも、何度も言ってますが、本当はもう、こんな闘いやめたいんですよ。

山本 じゃあ、うちから選挙に出ませんか?(笑)

室井 それじゃ、真逆ですやん。ずいぶん前に、同じようなことをあなたのところの、親分にも言われました。でも、あたしはそういう女じゃないし、そんなことよりガールフレンドの一人にしてくれと言い返しました。豪快に笑われちゃいましたけど(笑)。

※この対談は3月に収録されたものです。

山本太郎 政治家、俳優。1974年兵庫県生まれ。高校1年で芸能界入りし、以降、人気俳優として数々の映画、ドラマで活躍。 2011年3月の東日本大震災、福島第一原発事故を契機に、反原発活動を開始。2013年7月の参議院議員選挙に東京選挙区から出馬し当選。以降、原発問題、被曝問題、子どもと放射能、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、表現の自由に関わる問題等に特に深く関わり活動中。現在、自由党共同代表。

室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『あさイチ』(NHK)などに出演中。

(編集部)

参照元 : LITERA





2017年4月19日水曜日

乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央「ここずっと一日中横になっている毎日でした。10歩歩くのもやっと、息苦しさと変な発汗と痛み」

小林麻央「ここずっと一日中横になっている毎日でした」 5日ぶりにブログ更新

2017.4.19 14:44



歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の妻で、乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)が19日、5日ぶりにブログを更新。「ここずっと一日中横になっている毎日でした。息苦しさと変な発汗と痛みと」とつづった。

続けて「10日前まで普通に歩けたのに、10歩歩くのもやっとになってしまうのだから。夜、母に 背中をさすってもらって一緒に泣きました」と苦しい胸の内を明かした。

「きっと家族も陰ではそれぞれに泣いたりする日もあると思います。一緒に泣けるということは特別です」とした上で、「悲しい申し訳ない悔しい苦しい たくさんの感情が湧きますが、一緒に泣いたあと残るのは、不思議と安堵感です。苦しくてもひとりぼっちにはならない。お母さん、一緒に泣いてくれてありがとう」と感謝していた。

参照元 : サンスポ

<ネットユーザーの反応>
「報告いらねーから寝てろ」

「もうブログかくのもつらいんじゃ」

「完全に終末期 なんだかんだ言われてるけど、ホント可哀想」

「かわいそう」

「そんなことより 血圧、体温、尿の量とか教えて欲しいわ」

「いつかは必ず死ぬ 諸行無常」

「もう 終わりだね」

「あと30年は生きそうだ」

「まあいろいろとお考えはあるだろうけど 期せずしてカウントダウンみたいになってるから聞くのが辛い」

「もはやここまでか・・・・」

「で、また元気になるんだよね?」

「ガンになって激痛の中モルヒネさえ効かなくなって亡くなった伯母を思い出す 家族はキツいよな」

「代わってあげたい」

「Xデーきちゃうか」

「海老蔵なんてつまんねー男に関わったばかりに」

「歩けなくなったらあっという間だぞ」

「なんのためのブログ?」

「母親の気持ちになると辛すぎる( ; ; )」

「復帰した麻耶ちゃんなんか老けてたし みんな大変なんだろうな」

「先日逝ってしまった癌の知人の末期と全く同じだわ いたたまれないな」

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AVタレントの坂口杏里容疑者(26)、ホストから現金脅し取ろうとして恐喝未遂容疑で逮捕

タレントの坂口杏里容疑者、恐喝未遂容疑で逮捕 ホストから現金脅し取ろうと…

2017/4/19(水) 15:34配信



知人男性から現金を脅し取ろうとしたとして、タレントのANRIこと坂口杏里容疑者(26)が恐喝未遂容疑で、警視庁に逮捕されていたことが19日、分かった。

警視庁は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は18日、東京都新宿区内で、交際のあったホストの男性から現金約3万円を脅しとろうとしたとしている。

男性側から110番通報があった。

坂口容疑者は女優、坂口良子さん(享年57)の長女。「ANRI」名義のツイッターは17日に更新されたのが最後で、「第二のママとこれからごはーん」「兄貴もくるかな?? あ、みんな、うちの第二のおかんふぉろーしてね」などと書き込まれていた。 坂口容疑者の所属事務所は「(逮捕の事実を)把握していない」としている。

参照元 : 産経新聞


坂口杏里容疑者を恐喝未遂容疑で逮捕 良子さん長女

2017年4月19日18時38分



交際相手の男性から現金3万円を脅し取ろうとしたとして、警視庁は、タレントの坂口杏里容疑者(26)を恐喝未遂容疑で現行犯逮捕した。

新宿署によると、坂口容疑者は18日、交際中だったホストの30代男性に対し、携帯電話を通じて「2人の交際関係がわかる写真をばらまく」という趣旨のメッセージを送り、現金3万円を脅し取ろうとした疑いがある。

坂口容疑者は男性に借金を申し入れ、貸すことを渋られていたという。同日午後9時すぎ、待ち合わせにやってきた坂口容疑者を、男性が警察に引き渡した。

坂口容疑者は、2013年に亡くなった俳優坂口良子さんの長女。現在は「ANRI」名義でタレント活動をしている。

参照元 : 朝日新聞


坂口杏里、なぜ3万円恐喝で逮捕?過去にホスト通いや”薬物疑惑”

2017/4/19 20:00



順風満帆だった二世タレントがついにここまで堕ちたかーー。タレントのANRIこと坂口杏里容疑者(26)が19日、恐喝未遂容疑で警視庁に逮捕されていたことが分かった。警視庁は認否を明らかにしていない。

女優・坂口良子(享年57)の愛娘として“二世タレント”として引っ張りだこだったANRI。しかし、そんなバックボーンを持ちながらセクシー女優に転身し、一部では借金騒動も報道されていた。ANRIの直接の逮捕容疑は18日、知り合いのホスト男性に「ホテルで撮影した写真をばらまく」と脅迫して現金3万円を脅し取ろうとしたこと。待ち合わせ場所に現れたANRIを男性からの通報によって駆け付けた警察官が逮捕した。

坂口は昨年3月末、自らの申し出により所属事務所を離れ、同年10月にセクシー女優ANRIとして再デビュー。以来、2つの作品に出演する一方で、金銭苦による借金の無心などが度々噂され、連日のホスト通いなど私生活の乱れが伝えられていた。

「坂口はホスト通いの一方で、六本木のガールズバーで働くなど派手な生活を続けていました。そこで膨れ上がった2000万円の借金を帳消しにするためにセクシー女優に転身した。しかし、デビュー作のギャラが同程度だったようですべて相殺されてしまい、金銭苦に陥っていたようです。今回の事件も”3万円”と聞いてピンと来ましたが、周囲の関係者に食事を誘う代わりにタクシー代3万円を請求する面倒な女扱いされていて、彼女らしいなと思いました。また一方で、新宿歌舞伎町のホスト店で売り掛けが溜まるなど金銭トラブルが起きていたとも言われています」(週刊誌記者)

本人は否定していたものの、坂口の歌舞伎町ホスト通いはよく知られ、過去にはホスト絡みの薬物事件に関わった疑惑もある。

「坂口と仲のいいホストが違法薬物で逮捕された時に、彼女も事情聴取を受けたと言われています。事情聴取は任意で結局、坂口自身は”シロ”だったという。しかしこのような噂があることで、”薬物へのカンパがあった”という疑惑や、坂口自身も薬物を使用していたのではという疑惑も浮上しました。また、最近は歌舞伎町のスカウト連中にセクシービデオ以外の効率の良いアルバイトを相談していたようで、坂口がかなり金に困っていたのは間違いありません」(芸能関係者)

坂口の現事務所は「’逮捕の事実を)把握していないとしているが、彼女のあまりに自由奔放すぎる私生活は管理できなかったのだろう。転落していくANRIの姿を見て悲しんでいるファンや関係者は少なくない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。

参照元 : デイリーニュースオンライン


坂口杏里、恐喝未遂で逮捕の報道 「写真ばらまく」と脅し3万円要求

2017/4/19(水) 19:34配信



ホストから現金を脅し取ろうとしたとして、AV女優「ANRI」ことタレントの坂口杏里容疑者(26)が恐喝未遂の疑いで警視庁に逮捕されたと報じられ、ネット上で波紋が広がっている。

坂口容疑者は、女優の故・坂口良子さんの長女で、バラエティ番組などに出演していたが、2016年10月に突然、AV女優に転身して話題になった。

■ツイッターは、逮捕直前まで更新

一部の報道では、坂口容疑者は、ホスト遊びにはまるなどして、多額の借金を背負ったという。17年2月には、タレントの加藤紗里さん(26)と借金を申し込んだことの有無を巡ってバトル状態になったこともあった。

各メディアの報道によると、坂口容疑者は4月18日夜、東京都新宿区内で、交際していたホストの30代男性から現金約3万円を脅し取ろうとした疑いが持たれている。坂口容疑者は、携帯電話のSNS上で、お金を貸すように求めたのを男性が断ると、ホテル内で撮影した写真をばらまくと脅してきたという。男性は、坂口容疑者が待ち合わせ場所に現れたところで、110番通報していた。

警視庁は坂口容疑者の認否を明らかにしていないと報じられている。

ANRI名義のツイッターは、逮捕直前まで更新されており、「第二のママとこれからごはーん」「兄貴もくるかな??  あ、みんな、うちの第二のおかんふぉろーしてね」などとつぶやいていた。

参照元 : J-CASTニュース


▼ツイッターは直前まで更新していた




<ネットユーザーの反応>
「普通祭だ~~って楽しむけど、これはなんか悲壮感がエグい。天国のお母さん見てたら悲しんでるぞ」

「万くらい貸してやれよ さんざん貢がせたんだろうから」

「順調に落ちに落ちてるな この次は何をするんだろう?」

「どこまで堕ちたら気がつくんだろうな」

「ホストってケチなんだな 基本貢がせるからそういう体質なのか」

「小峠は責任取ってちゃんと面倒見てやれよ」

「ここまでどん底だと気の毒になってしまう ホスト狂いなんて馬鹿そのものだけどさ」

「小峠と結婚していれば幸せになれたのに」

「薬物格子園初出場かと思ったら恐喝かよ…」

「3万恐喝ってなんだよw 薬物調査の別件逮捕?」

「次は無修正に出演して逮捕されて」

「なんか世間知らずの杏里がホストに利用されてるのが見え見えなだけに可哀想になってくる。ホストに貢ぐようになったのもホストの言いなりでしか動けない能力の弱い子だったからだろ。杏里を批判する前にホストの連中を批判しろよ。杏里に説教しても理解できる子では無いんだからさ」

「3万なら、セックスさせてくれるならおまいらが出してやるのにね」

「キャッツアイも墜ちたな・・・」

「AV出演料全部ホストにつぎ込んだなw」

「1人のホストに騙されてたのならな こいつは多店舗を借金で飲み歩いてた正真正銘のクズ女 ホストに貢いでたんじゃなく、派手な夜遊びで他人から注目を浴びたい支配欲で金を使い果たしたんだよ」

「この人がどうなろうと知らないけど ホストとかキャバ嬢って輩がいなくなってほしいとは思う」

「要するに池沼なんだろ」

「ホスト狂いは脳に欠陥がある」

「まだ26でこれだけ波乱の人生はある意味すごい」

「ウシジマくんとか読めば、ホストがどういう人種か分かる たかられる女は堕ちていく」

「まあ警察も薬物検査するかもなこれは ちょっと普通じゃないだろコイツ 頭がラリってるとしか思えない」

「お母さんの坂口良子は犬神家の一族とかでてたけどスゲーかわいかったのになあ」

「警察もホストとAVタレントの3万円のいざこざでよく動いたな」

「3万ぽっちを脅し取ろうとするこの女性もクソだが 脅された男性もクソだな。男性を脅すって、そんなに弱く見えたのか?」

「3万円ってある意味リアル生活臭というか困ってそうでショック(;゚д゚)」

2017年4月13日木曜日

自宅に覚醒剤と大麻を隠し持っていた芸能事務所代表の男(31)を逮捕「BIGBANGをブレイクさせたYG JAPAN元社長」

自宅から覚醒剤と大麻 芸能事務所代表の男逮捕

2017/04/13 11:57



自宅に覚醒剤と大麻を隠し持っていたとして、芸能事務所代表の男が逮捕されました。男は以前、韓国の人気アイドルグループのマネジメント会社の代表をしていました。

佐々木現容疑者は12日、東京・港区の自宅で覚醒剤約2グラムと大麻約20グラムを所持していた疑いが持たれています。警視庁によりますと、おととし、羽田空港で落とし物として届けられた眼鏡ケースの中に微量の覚醒剤と吸引用とみられるパイプが入っていました。

警視庁が捜査したところ、佐々木容疑者の所持品だった疑いが強まり、12日に自宅を捜索したところ、覚醒剤などが見つかりました。取り調べに対し、容疑の認否を留保しているということです。佐々木容疑者は以前、韓国の人気アイドルグループのマネジメントなどを行う会社の代表を務めていました。

参照元 : テレ朝ニュース
















MAD MUSIC代表の佐々木現、逮捕。BIGBANGをブレイクさせたYG JAPAN元社長、影響を心配する声も

2017年04月13日14:35

色々影響しないか心配の声も多く・・・・・

芸能事務所「MAD MUSIC」の代表である佐々木現さん(31)が逮捕されました。逮捕容疑は覚せい剤取締法違反。ただし、認否は留保中。

この佐々木さん、以前は韓国の芸能関連会社「YGエンターテインメント」の日本子会社「YG JAPAN」の社長で、韓国の人気グループ「BIGBANG」をプロモーションした人物。

BIGBANGといえば、2011年にリーダーのG-DRAGON(ジードラゴン)さん(28)が日本での大麻使用で韓国の警察に逮捕されています。この時、G-DRAGONさんは「日本でもらって、大麻とは知らずに使用した」などと話していました。結果、G-DRAGONさんは不起訴処分に。

こんな事もあって、ネットでは佐々木さん逮捕の影響を心配する声が続出しています。

画像はG-DRAGONさん。不起訴となっている。



産経ニュースの報道によれば、佐々木さんは

覚醒剤所持などで芸能事務所代表を逮捕

2017.4.13 12:30

覚醒剤と大麻樹脂を隠し持っていたとして、警視庁東京空港署は覚せい剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(同)の疑いで、芸能事務所「MAD MUSIC」代表、佐々木現容疑者(31)=東京都港区=を逮捕した。同署によると、認否を保留しているという。

逮捕容疑は、12日午後、自宅マンションで、かばんの中に覚醒剤約2グラム、冷蔵庫に大麻樹脂約20グラムを所持していたとしている。逮捕時、佐々木容疑者は自称アーティストの女(26)と一緒におり、同署は女も大麻取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕した。

平成27年6月、羽田空港の関係者が、国際線ターミナル内で、覚醒剤の粉末と覚醒剤を使用する際に使うガラスパイプが入った眼鏡ケースを発見。同署が眼鏡ケースの持ち主について調べたところ、佐々木容疑者が浮上した。

佐々木容疑者は韓国の人気アーティスト「BIG BANG」のプロモーションなどを手掛けていたという。

参照元 : 産経新聞

2年も前から狙われていた・・・・。自称アーティストの(26歳女)も一緒に逮捕されたようです。

佐々木現さんは香港生まれ。上智大卒。

父親はファーストリテイリング(ユニクロで知られる)のグループ企業である「リンク・セオリー・ジャパン」の元社長、佐々木力(2011年に死去)。現さんは同社でアルバイトの経験もある。

2011年までYG JAPAN社長として韓国の人気グループ「BIGBANG」をプロモーションしており、その後辞職し、MAD MUSICを設立しCEOになった。数か国語をあやつる。

「日本にスターを作りたい」──佐々木 現(Mad Music CEO)

2011年といえば、BIGBANGのリーダー、G-DRAGONさんが逮捕された年。これは何か関係があるのか・・・・・?

ネットでは、そんな彼の逮捕が話題になっているのですが、

「これで色々繋がってはっ!とする人多いのでは」

「BIGBANGに対して批判来ないといいなあ」

「またBIGBANGにドラッグのイメージついちゃうやん」

などという心配の声があがっています。ネットの声を聞いてみましょう。









勘ぐられてしまいそうな・・・・・・

参照元 : にんじ報告

2017年4月11日火曜日

爆笑問題・太田光がピコ太郎のライブでシャレにならない問題発言! バーニング周防の激怒にビビりまくる

ピコ太郎ライブで、爆笑問題・太田光がシャレにならない問題発言! バーニングの大激怒にビビリまくり

2017.04.10



まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を続けるピコ太郎。中堅実力派芸人である古坂大魔王が演じていることは有名だが、業界内での人気も非常に高い。

「元々、古坂大魔王は『底ぬけAIR-LINE』としてボキャブラ天国などで大活躍。その後、自身の趣味だった音楽を本格的に仕事に取り入れ、DJなどでも活躍していた。その縁もあって、近年はavex所属アーティストとして活動。トークが抜群にうまいのですが、同時期にボキャブラ天国で活躍したくりぃむしちゅーやネプチューンなどからは、人気の面でかなりの格差がついてしまっていた。ピコ太郎でブレイクする前は、イベントの司会やネット系の番組MCなど、ほそぼそと活動をしていました。

しかし、本人は腐らずに仕事を真面目にこなしていた。そういった真面目な古坂大魔王の姿を知っているからこそ、今回のピコ太郎の大ブレイクは芸人仲間や関係者一同、なんとか少しでも長く活躍できるようにと必死になってバックアップしてくれているんです」(芸能関係者談)

そんな古坂大魔王が業界内で愛されていることを証明をしたのが、無謀とも言われた日本武道館でのライブ(3月6日)だ。

「PPAPが歌ネタだといっても、流石に武道館でライブを行うことにはavexの関係者も難色を示していた。結果としては決算期の期末だし、ピコ太郎で一気に儲かってしまったので赤字でもいい、という判断でしぶしぶ開催を決定したようです。しかし、蓋を開けてみると平日開催にもかかわらず7000人近くを集め8割は埋まっている状態。これも、ももクロメンバーやLiSAなど数万人規模の集客力を持つアーティストがゲストで駆けつけてくれたから。また、くりぃむしちゅーや爆笑問題、その他にも往年のボキャブラ天国芸人も勢揃いする豪華なイベントとなった。他人のちからを借りているとはいえ、古坂大魔王の人脈だけで呼んだゲストというのだから大したものです」(音楽関係者談)



しかし、このゲストとして登場した爆笑問題が大問題を引き起こすことになる。

「ポンキッキシリーズでも活躍したキャラの爆チュー問題として参加した爆笑問題は、太田光がいつもどおりの毒舌キャラでトランプや森友学園など際どい時事ネタで大爆笑を受けていた。気を良くした太田はなんと去年末に問題が発覚したavexのレコード大賞買収問題を取り出し『1億円払ったの?』と大ブレイクしているピコ太郎にきつい一発をかました。

会場は大爆笑となったが、avexのスタッフ総出で現場に詰めていましたので関係者席はざわつく始末。しかも、その後に大田は『周防さんごめんなさい、消さないで』と絶叫。ピコ太郎も半分本気でツッコミをしてこのネタを止めさせようとしたのですが、会場で受けが良かったので太田は大喜びでした。

しかし、実は太田は知らなかったようですがこの日本武道館公演がYouTubeで生配信されていたんです。この問題を重く見た関係者は、直ぐに芸能界のドンと呼ばれる周防氏の側近に電話、謝罪をするはめになった。太田も裏で大事になっていることを知り、自身の番組などでもカットするように要請をしていましたが、結果として、やはりこの問題が周防氏の耳にも入ってしました。

そもそも、自身のコネクションでこの問題を完全に封印したのに、蒸し返されたわけですから大問題です。太田が妻とともに経営するタイタンに、正式なクレームは入らなかったようですが、ドンを含めた上層部の怒りはとんでもないもので、avexを通じて今回ばかりは本当にシャレになっていないと通告をしたようです。太田もビビりまくりで、金輪際バーニング関連のネタは封印する可能性もあるのでは? ともっぱらの噂です」(芸能関係者談)

レコード大賞に関する闇だけは、さすがの太田光でもシャレにできないようだ。

参照元 : TOCANA





AKB48元メンバーWが握手会の裏側を暴露!「現在は“交際クラブ”に籍を置いている」ハンパないメンヘラ&銭ゲバっぷり

“交際クラブ”に所属するAKB48元メンバー・Wの正体を特定! ハンパないメンヘラ&銭ゲバっぷりも判明!

2017.04.08



4月6日発売の『週刊新潮』(新潮社)で、AKB48の元メンバーを名乗る人物が握手会の裏側を暴露しているほか、現在は“交際クラブ”に籍を置いているなどと明かしてネット上を騒然とさせている。一方、関係者の間では、早くもこの元メンバーの正体探しが行われていた。

『新潮』によると、現在20代半ばという元メンバーの女性は、AKB時代には渡辺麻友とともにレッスンを受けたこともあるんだとか。自身も劇場公演に出たことがあるものの、「基本は口パク」だったといい、さらにはAKBがファンと交流する握手会についても、「終わった瞬間みんな『きたなーい』って、洗面所に並んでいましたよ」とぶっちゃけている。

「また、この元メンバーは1カ月ほど前から会員制の交際クラブに所属し、『月に100万は稼いだ』とも話しています。高額なプレゼントを買ってもらったり、交通費として10万円もらったりしているほか、1年ほど前からはラウンジでも働いているそうで、『エッチなしで飲みにくるお客さんばかり』『こっちでも月100万になると思う』と、かなり稼いでいることを告白。インタビューの最後には、『この仕事始めたのはとにかくカネで、芸能界にまったく未練はない』などと断言しています」(マスコミ関係者)

ファンが知ったらショックを受けそうな内容だが、当然、AKBの関係者もこの元メンバーの正体を探っているようだ。

「これはおそらく、AKBが大ブレイクする前に辞めていったWだと思われます。記事で“お金目当て”と話している点でも、たしかにWはすぐにAKBを辞めているので、アイドルでは稼げないと判断したのでしょう。今も一応芸能界に足を突っ込んだままのようで、SNSもAKB時代と同じ名前でやっています」(AKB関係者)

WのSNSを見てみると、やはりお金のことをつぶやいていることから、相当な執着がありそうだ。その一方で、時々“病んでいる”ような投稿をしていることも。

「“愛し愛されたい”というようなことをポエム風に書いたり、精神的な寂しさを訴えたり、自分のことをクズ呼ばわりしたりと、メンヘラ気味な雰囲気が漂っています。本人にも悩みはあるのでしょうが、それでいて週刊誌で暴露トークというのはいただけない。そもそも交際クラブだって、元AKBの看板で食っているようなものなので、業界からは『みっともない』との声が出ていますよ」(同)

芸能界に未練がないのなら関係ないのかもしれないが、ファンを幻滅させるような発言だけはやめてほしいものだ。

参照元 : TOCANA


【衝撃】元AKB48メンバーが大暴露 / 出会い交際クラブや握手会の裏舞台をすべて暴露か 100万円単位の稼ぎ

2017.04.06

とんでもない情報がインターネット上から入ってきた。元AKB48メンバーが、出会い交際クラブの存在や握手会の舞台裏、口パク、給料の金額など、ありとあらゆる情報を暴露し、それが近日、大々的に報じられるというのだ。

・飲食店でも100万円を稼ぐ凄腕
情報によると、元AKB48メンバーはまゆゆとも共演していた女性で、引退後は出会い交際クラブで100万円単位の稼ぎを生み出し、さらに飲食店でも100万円を稼ぐ凄腕だという。詳細は不明だが、出会い交際クラブの実名も暴露されるという。

・汚いと言いながら洗面所に行列を作る
AKB48の握手会に関する暴露情報はファンにとって耳が痛いもの。握手会が終わった後、AKB48メンバーは汚いと言いながら洗面所に行列を作るのだとか。また、ライブでは口パクがデフォルトのようで、声を出して歌わないのだという。

さらに驚きなのが、給料が労働基準法に反するんじゃないかと思えるくらい低いこと。おそらくしっかり管理して訴えられない額にしているとは思うが、それでもありえない数字であり、高校生のアルバイト以下である。

・引退してもファンであり続ける
これが事実であれば、ファンにとって非常に悲しい情報なのは間違いない。「引退してもファンであり続ける」という人は多数いるので、彼らの夢を壊すような事だけはしないで欲しいものである。どうか嘘であってほしいと強く願うばかりだ。



参照元 : buzz-plus

<ネットユーザーの反応>
「まともに働いていないんだからそりゃぁ給料少ないだろ」

「これで超絶不人気メンバーってことだけは分かるなw または妄想記事か」

「そりゃそうだろう 俺だってメンバーと握手した後は手を洗いにいくぞ」

「芸能は治外法権で最低賃金守ってないとこが多い でもこの内容なら誰も驚かない 自民党とかの議員も普通に握手したら手洗うでしょ」

「劇場と握手会しか仕事なくて月10万ならそれくらいだろうに」

「米沢か成瀬かな」

「不特定多数の人と握手した雑菌だらけの手を念入りに洗って何が悪いのか」

「正直今まで出無い方がおかしかった、封鎖してたんだろうけど小嶋卒業で何か起こりそうな予感するよ」

「AKBで安いなら、AKB同期の給料知ってその高額ぶりに驚いて死にそうになって朝まで涙流したNMBメンはどうなるんだ 手取り2万か」

「たいした事書いてないぞ 5万しか貰ってなかった 公演は数回しか出た事がない 初期メンバーでまゆゆと公演出た事がある」

「給料出せようもない研究生で芸能界人生終わったやつが 売春業に転職したお話とかタイトル詐欺AVと差もなくね」

「新潮に書いてあったけど1期生だってさ」

「まゆゆと共演したことある1期生で所属事務所がないのなんて、ナベシホしかいないじゃないか…」

「中西か出口だったりして でも事務所入ってるから違うか」

「俺も握手会の後は手を洗う 汚ならしいヲタ共の雑菌を間接的に貰ってるから洗った方がいい 汗まみれのデブや鼻をほじってるヲタが前に並んでるのを見ると気持ち悪くなる」

「ってことは幻の一期生二人のどちらかの可能性 でも引き篭もりのまゆゆと一緒は謎」

「まゆゆと劇場立ってて、数回しか出てない人だと該当してるのは渡辺茉莉絵」

「AKBネタ暴露で使って貰えるのもあと少しだろうな」

「足すら洗ってるんだから当然手も洗うでしょ 寧ろ自分の手汗だけでも凄いよ」

「洗面所に行列が出来るというってのは特段珍しい話でもない 公共の場所であれば女性トイレはどこでも行列だしなあ」

本当はキモくて握手なんざしたかないのに運営からの圧力で「握手会来てください! わたし本当に握手が好きなんです!」って言わざるを得ないって冷静に考えたら悲惨だよな。キャバクラでさえ普通のとこはお触り禁止なんだからさ。

AKB商法はキャバクラ商法なんて言われるけど実際にはそれ以上っていうね。接触は無くてもいいな。間近で見られる機会は欲しいけど...

ドランクドラゴン・鈴木拓が本当に仲が悪かった芸人の実名を挙げる「本当に殺したいと思ってる」

ドランクドラゴン・鈴木拓 本当に仲が悪かった芸人の実名明かす

2017年4月10日 12時41分



5日放送の「本能Z」(CBCテレビ)で、ドランクドラゴン・鈴木拓が本当に仲が悪かった芸人の実名を挙げた。

番組では、ゲストにドランクドラゴンのふたりを迎えてトークを繰り広げた。その中で話題は「はねるのトびら」(フジテレビ系、2012年9月放送終了)の裏話となる。同番組にはドランクドラゴンを始め、キングコングなどの当時の人気若手芸人らが出演していたが、出演者同士の仲が悪いのではないか、とも噂されていた。

塚地はその真相について聞かれると「メンバー自体はすごく仲よかった」と答えるが、かぶせるように鈴木が「いや、よくはないよ」と否定する。塚地によると、鈴木には嫌いなやつがいたという。

鈴木は、その相手がキングコング・西野亮廣ではないかと問われると、そうではなくその相方の梶原雄太だったあっけなく明かしたのだった。鈴木は、西野が痛いのは「表向き」だったが、「本当に痛いのは梶原」だと痛烈発言。実は2005年、鈴木が番組で梶原との不仲を匂わせるような行動をしていたのだ。鈴木は、西野とは「まだ(文句が)言える」仲だというが、梶原については「ホントに言えない」レベルなのだという。

さらに鈴木は「僕と(ロバートの)山本博君は本当に殺したいと思ってる」と暴言まで飛び出す。続けて鈴木は、自身と山本が格闘技をやっているのは「アイツを殺すため」だと息巻いき、スタジオの笑いを誘っていた。

参照元 : トピックニュース





<ネットユーザーの反応>
「ゴッドタンでも言ってたじゃん」

「殺すとか普通に言っても許される雰囲気の鈴木は得だな 笑って見ていられる 存在が芸人だわ、塚地と鈴木は」

「キングコングの梶原って面白いほう?」

「確かに梶原は端から見てもウザそうだわ DV野郎だし」

「生保芸人の前にただのDVクソ野郎だからなぁ梶原はwww クズだよアレは」

「10年前の番組引きずるなよ」

「前から言ってた定期」

「むしろコイツと仲良くやる方が難しいだろ」

「梶原は関西地区で上沼恵美子の番組レギュラーしてるくらいしか見かけん」

「キングコングって本当反吐が出る程の糞二人組だったんだな」

「キングコングいろんな奴らにどっちも嫌われてんなあ」

「キングコングがナインティナインになるなんて言われてた頃もあったんだぜ」

「西野にこう言われてめちゃくちゃ頭来たって話が実は梶原だったってのはあったな」

「鈴木はすっかり覚醒したなー 昔はつまらんかったのに」

「梶原って完全に消えたよな 西野もほぼ見なくなったが、梶原はテレビで見る事が完全になくなった 劇場とかで細々と頑張ってるの? 相方の西野が漫才やコントのヤル気なさそうだが」

「梶原って普通にすごい威張り屋なんだよな だから男には嫌われるが女には結構モテる」

「さかなクンさんの同級生ってだけでポイント高し」

「わざわざ名前出すんだから売れなくなった梶原の為のプロレスかと思ったが鈴木はガチで頭おかしいからなw」

「キングコングを嫌ってた芸人達が後からどんどん売れて みんな一斉にキングコングを共演NGにしたからな。そりゃテレビで見なくなるのも必然だわな」

「さかなくんと同級生だったり、DT松本をサラっと小馬鹿に出来る男はどこか違うな」

「堤下も消えたな 森三中だかのが効いたのか」

女子フィギュアスケートのバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26)が引退会見(映像あり)

浅田真央引退会見

2017年4月12日



感謝の気持ち伝えたい

フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー五輪銀メダリストで、自身のブログで現役引退を表明した浅田真央が東京都内で記者会見を開き、「私、浅田真央は選手生活を終える決断をいたしました」と述べた。引退理由について「(昨年12月の)全日本(選手権)が終わって、もういいんじゃないかなと思った」となどと説明した。主なやりとりは以下の通り。

《冒頭発言》
みなさん、こんにちは、浅田真央です。本日はお忙しい中、このような場にお集まりいただき、本当にありがとうございます。2日前にホームページで発表しましたが、また改めてご報告いたします。私、浅田真央は選手生活を終える決断をいたしました。長い選手生活だったんですけど、たくさん山がありました。でも、そのたくさんの山を乗り越えられたのも、支えてくださった方々やたくさんのファン方々の応援があったからだと思っています。きょうは感謝の気持ちをみなさんにお伝えできればと思い、このような場を設けさせていただきました。本日はよろしくお願いいたします。

《質疑応答》
―2日前、ブログで引退を発表して、改めて今の心境は。

まず、きょうこの場に入ってきた時にこれだけのたくさんの方がいらしてくださっていたので、ちょっとびっくりしたんですけど、今はちょっと落ち着いています。

―いろんな人から言葉を掛けられたと思うが、印象に残ったものは。

発表してからは本当にたくさんの方が連絡をくださったんですけど、みなさん、「お疲れさま」という言葉を掛けてくださったので、私自身も選手生活を終わるんだなという気持ちになりました。

―親しい人への報告はどのような形だったか。

少し前ですけど、家族だったり友達に報告しました。

―印象に残る言葉は。

みんな、「お疲れさま」「よく頑張ったね」って言ってくれました。

復帰後の挑戦、悔いはない

―どのくらいの時期から引退を考えたのか。

復帰してからいい形でスタートできたんですけど、そこから練習をするにつれて、試合に出るにつれて、今のスケート界の時代はすごいので、私自身もついていけるのかなという思いが強くなったり、あとは気持ちだったり、体の部分で復帰前よりも少しつらいことの方が多くなりました。なんとか1シーズンは乗り切れたんですけど、2シーズン目からはなんとかなんとか頑張ろうという思いだけでやってきました。でも、最後の全日本選手権で、「もういいんじゃないかな」と思いました。

―その全日本から3カ月、どんな思いがあったのか。

やはり、自分が復帰してからずっと掲げてきた平昌五輪に出るという目標があったので、自分で言ってしまったこと、自分が目標をやり遂げなきゃいけないと思っていたので、言ってしまったこととの葛藤はずっとありました。

―全日本がきっかけということだが、いつごろ決心したのか。

全日本が終わってすべて結果が出た時に「ああもう終わったんだな」というふうには思いました。でも、日がたつにつれて、自分が言ってしまったことは今まで最後までやり通してきたので、やらなきゃいけないんじゃないかなという思いの方が強くて、ここまで延びてしまいました。

―平昌五輪への思いを上回るぐらいの達成感があったということか。

ソチ五輪が終わってから、最高の形で終えることができたんですけど、自分の体もまだまだできますし、自分の気持ちとしてもまだまだやれるっていう思いがあったので復帰しました。実際挑戦してみて、もう気持ちも体も自分の気力も全部出し切ったので、今は挑戦して何も悔いはないです。

つらいと思ったことない

―最後の大会となった全日本でトリプルアクセルに挑んだ気持ちは。

最後になるのかなという気持ちはソチ五輪の(後の)世界選手権ほどでなかったですけど、最後、トリプルアクセルに挑戦して終えれたことは自分らしかったかなとは思います。

―初めてスケート靴を履いた時のことは。

私は覚えてないんですけど、5歳だったので。でもヘルメットをかぶって、スキーウエアを着て、肘当て、膝当てをしているのは写真に残っているので、覚えています。

―スケートをやってきて一番楽しかったことは。

小っちゃい頃に、技ができるようになった時というのは本当に楽しい気持ちで、じゃあ次2回転飛びたい、3回転飛びたいという思いがすごく楽しかったですね。

―反対につらかった部分はどう受け止めているか。

つらかったことはそんなになくて。この道を選んだきたのも自分ですし、自分がやりたいと思って望んでやってきた道なので、つらいと思ったことはありません。

―銀メダルだったバンクーバー五輪の思い出は。

19歳だったんですけど、すごく若くて、本当に気が強くて、その強い気持ちだけで乗り越えてきたなっていう感じがします。

―ソチ五輪を振り返ると。

ソチ五輪はやはりショートが残念な結果だったので、気持ち的にはすごくつらい試合ではあったんですけど、フリーでああいう形で最高の演技で終えることができて、あの気持ちの状態から、バンクーバーからソチの4年間の思いをすべてその4分間に注ぎ込めたと思っています。

―自身にとって2度の五輪の経験は。

私の今後の人生においても、すごくいい経験だったり、いい思い出だったのかなと思います。

最も印象に残っているのはソチのフリー

―3回の世界選手権優勝は日本人最多。印象に残っていることは。

2回世界選で金メダルを取った時はすべて五輪の後の世界選だったので、五輪の悔しさを世界選で晴らせた大会だったかなとは思うんですけど。最後の世界選が、一応自分の気持ちの中では最後と思って臨んだ試合だったので、今までのスケート人生をすべてそのプログラムにぶつけた試合だったので、最後の世界選が一番思い入れは強い試合でした。

―現役を振り返って、最も印象に残っている演技を一つ選べと言われたら。

うーん、難しいですね。一つというのは難しくて、でもやっぱりソチのフリーかなというふうに思います。

―やはり、あの時間に込めた思いは大きかったか。

そうですね。やはり気持ちがすごい、今までの試合以上に落ち込んでたり辛かったりした部分もあったんですけど、それでもあれだけの挽回の演技ができたことに関して、そして五輪だったということが一番よかったのかなあとは思います。

―2人のコーチに対しての思いは。

(山田)満知子先生は小さい頃に指導を受けていたんですけど、スケートの楽しさだったり挑戦する楽しさを教えてくれました。スケートだけではなく、いろんなことを教えてくれた先生です。

 佐藤(信夫)コーチは大人になってから指導を受けたんですけど、自分の意思もすごく強い方というか、強いので、先生といろいろ話し合いする機会も多かったんですけど、自分の意見もしっかり聞いてくださって、それを静かに見守っていってくれてた先生でした。

―復帰後の2年間の意味は。

ソチ五輪のシーズンで世界選を終えて、自分が選手を終えていたら、今も「まだできたんじゃないかな」というふうに思っていたと思います。でも、自分が望んで復帰をして、チャレンジをして出した結果なので、今は何もやり残したことはないので、そういった意味で、もう一度チャレンジすることができてよかったなと思っています。

フィギュアは「人生」

―今後どんな仕事をしていきたい?

まず本当にもうすぐ、夏にあるのがザ・アイスで、そこでまた選手生活を終えて初めて皆さんの前で滑れるので、いい演技を目指して頑張りたいなと思っています。

―フィギュアスケートにどう携わりたい?

5歳からスケートを始めて今までスケートにお世話になりました。これからどんな形であってもフィギュアスケートに恩返しできるような活動はしていきたいなと思っています。

―日本のフィギュア界について。浅田さんに憧れてスケートを始めた選手たちが、トップスケーターになってきた。そういう環境を含め、日本フィギュアスケート界の今後に向けてエールを。

そうですね。引退された本当に大先輩の方をはじめ、私も引退することになりましたが、今まで本当にスケート界を引っ張ってこられたかなと思います。今若い選手がどんどん出てきているので、若い選手が若いパワーでフィギュアスケート界を引っ張っていってほしいなと思っています。

―浅田さんにとってフィギュアスケートはどんな存在か?

うーん。どんな存在ですかね。いやあ難しい。一言で言うと「人生」かなと思います。

―自分を褒めたい部分は?

私は結構、飽きてしまうことが多いんです。はまってしまったらすごくはまってしまうんですけど、それがすぐに飽きちゃう性格で。でもスケートは5歳から26歳まで続けてこられたので、「長い間すごいね、続けてきたね」と言いたいです。

―ファンへのひとこと。

本当にたくさんのファンの方が私のことを応援してくださって、本当に長い間、良いときも悪いときも諦めずに応援してくれたので、私もすごくそれが励みになったし、それがすごくパワーになりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

―選手生活お疲れ様でした。引退の日をどう迎えたか?

発表するまで、あまり自分の中で実感というものはなかったんですけど、こうしてここに座って、今までのことを振り返りながら話していると、少しずつ引退するんだなという気持ちはやっぱり沸いてきますね。

「晴れやか」に白いジャケット

―その気持ちはどういう気持ちか?

本当にすごく晴れやかな気持ちです。

―これからスケート靴をあまりはかない生活。暖かい生活が待っているが。

1月から4月まではスケート靴を持たず、滑らずにきました。でも7月にショーがあるので、もう滑り始めます。

―何か選手生活でやり残したこと。悔やむことは。

決断をするにあたって、本当に悩みました。でも、やり残したことは何だろうって思うことがなかったので、それだけ自分が全てやり尽くしたんじゃないかなと思います。

―白いブラウスにジャケットだが、真っ白に込めた思いは?

黒のスーツか白、どちらにしようか悩んだんですけど、自分の気持ちとしては本当に晴れやかなので、この服を今着ています。

―これまで浅田さんの人生の何度も出てきた言葉がノーミス。そこまで完璧にこだわり続けたのはどういう意味があるのか?

やはり失敗はしたくないですし、これだけ練習してきているからこそ、誰もミスしたくないと思っているものですけど、自分はそんな試合に強いタイプではなかったので、あえて自分で言っていたんじゃないかなと思っています。

―真央さんといえばトリプルアクセル。トリプルアクセルは真央さんにとってどんなものだったか?

私は伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが跳びたいと思って、ずっとその夢を追ってやってきたので、本当に跳べた時はすごくうれしかったですし、自分の強さでもあったと思うんですけど、その半面、やっぱり悩まされることも多かったです。

―浅田選手、子どもさんと接している様子が印象に残っている。経験から日本、世界の子どもたちへのアドバイスがあるか?

そうですね。私は小さい頃から本当にスケートが大好きで、ただただスケートが大好きでやってきました。なので今から始める子だったり、頑張っている子だったり、スケートを大好きな気持ちを忘れないでねって言いたいかなと思います。

―何か今後、子どもと関わるようなことをやりたいのか?

私も本当に子どもが大好きなので、以前もスケート教室とかやっていたんですけど、また機会があればぜひやりたいなというふうに思います。

「何でもっと簡単に…」

―トリプルアクセルは強さでもあり悩まされると言った。トリプルアクセルに声を掛けるとしたらどんな言葉を掛けたいか?

うーん難しい。トリプルアクセルに声を掛けたい? うーん…「何でもっと簡単に跳ばせてくれないの」って感じです。

―続けてこられた支えとなったものは何だったのか?

一つは自分の目標ですね。それだけではないですけど、たくさんの方の応援があったからだと思ってます。

―引退決断まで時間がかかったかと思う。今年の世界選手権で平昌五輪への日本女子の出場枠が3から2になることが決まり、それをどう受け止めているのか? 引退への決断に影響したのか?

平昌五輪に出る目標をやめてしまう自分が許せるのかな、許せないのかなって思いながらずっと過ごしてきて、でも最終的に最後話し合いをして決めたのが2月だったので、世界選手権が影響したというわけではなくて、自分自身が最後決めることです。2枠になってしまったことは、残念なことではあるんですけど、やはりその2枠をたくさんの選手たちが争うので、本当にハイレベルな試合になるんじゃないかなっと思っています。

―引退を決意するまでに目標を諦めていいのかなと悩んでいたと思うが、全日本選手権の後、どなたが決断を後押ししてくれたのか?

家族だったり、お友達だったり、知っている方に相談しました。本当に皆さん、いろんなアドバイスをくれたんですけど、最終的に決めたのは自分自身なんで。その中でも旅行に行ったり、今まで行けなかった所に行ったりして、その中でも考えながら、日々を過ごしてきて決断をしました。

―21年間の競技人生、続けるのが大変だったと思うが、中でもどなたかに掛けられた一番印象に残っている言葉、一番大切にしている言葉は?

この決断をしてから本当にたくさんの方が温かい言葉を、メッセージを送ってくださったので、私自身本当に晴れやかな気持ちで今、この場にいます。なので、感謝という気持ちはこれからも忘れずに、進んでいきたいと思っています。

ソチのSP→フリーを回想

―浅田選手が試合に出始めてからたくさんの人がフィギュアという競技が日本でブームになり、日本が強くなったことについて。自分がどう力になったと思うか。自分がやってきたことが日本のスケート界で続くためにどうしたいか。

私が小っちゃいころは、伊藤みどり選手をはじめ、たくさんの素晴らしいトップのスケーターがいました。私はこうなりたいと思って、ずっと目指してやってきました。ジュニア、シニアに上がってからは、みんなそれぞれ強くて魅力のある選手ばかりが集まって、いい刺激をし合いながら切磋琢磨(せっさたくま)して頑張ってきました。それを応援してくださるメディアの方、ファンの方がいたから、ここまでフィギュアスケートもたくさん注目されるスポーツになったんじゃないかと思っています。なので、これからのスケーターの子たちには、みんなそれぞれ高め合って、刺激し合いながら頑張ってほしいなと思います。

―ソチ五輪について。ショートプログラム(SP)から20数時間の間にどう立ち直ったのか。各種報道はあるが、立ち直れたきっかけについて。

ショートが終わってからは、「あー、日本に帰れない」と思って、すごくつらい思いもしたんですけど、フリーの当日の朝も、まだ気持ちが切り替わっていなくて、「ああ、このままで大丈夫なのかな」という形で公式練習を終えました。でも、試合が近づくにつれて、メークをして、アップをして、リンクのドアを出た瞬間に、すごい会場で、「これはもうやるしなかないな」という思いが出てきて、ようやくその時に、やるしかないとうい気持ちになりました。

―終えた瞬間。

最後のポーズ、上を向いてたんですけど、ああ、終わったって思いましたね。ああ、よかったーっていう思いがすごく込み上げてきて、ちょっと涙してしまったんですけど、バンクーバーの時も悔し涙を流していたので、ああ、泣いてちゃ駄目だなと思って、頑張って笑顔にしました。

―浅田選手の卒業式かと思う。新しい道への入社式だと思う。これから不安に思っていること、違う世界に進むに当たって考えていること。

うーん、私も本当にまた新たな一歩だと思っています。でも、不安とかは何もなくて、ただただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、これからも新たな経験をして元気に前を見て、進んでいきたいと思っています。

―プルシェンコ選手も先日競技引退を発表した。同じ競技の仲間として、思うところは。

プルシェンコ選手も引退されたということで、私よりも長い選手生活で、たくさんの記録を残して、たくさんの人を魅了してきた選手。心からお疲れ様でしたと言いたいです。

生まれ変わったら…

―大事にしてきたこと、信念は。

うーん、ちっちゃい頃からこれは変わらないんですけど、何かこれがしたいという目標を持ってずっとやってきました。目標を達成するという強い気持ちを持ってずっとやってきたつもりです。

―忙しかった選手生活を終えて、一番やりたいことは。

1月、2月、3月と時間があったので、旅行に行ったり、おいしいものを食べたりすることができました。

―金姸児選手(韓国)と競い合ってきた。彼女への思いは。

私たちは、15歳、16歳くらいから、一緒にジュニアの試合、シニアの試合、一緒に試合に出てきました。お互いにいい刺激を与えながら、もらいながら、ずっとスケート界を盛り上げてきたんじゃないかなという風には思っています。

―最後の全日本選手権を滑ったときに「もういいんじゃないかなと思った」と言った。全日本に向けてどんな気持ちで臨んで、滑って、何がもういいんじゃないかな、と思ったのか。

試合に向かう気持ちは一つ一つの試合で変わらないんですけど、常にノーミスをする、完璧な演技をする、自信を持って滑ることを考えていました。演技を終えて、やはり完璧ではなかったですし、自分の現役生活の最高の演技ではなかったので、少し悔しい気持ちもあったんじゃないかなと思うんですけど、その後「キス&クライ」(演技後に採点を待つ席)に座って、得点が出たときに、うん、もういいのかもしれない、と思いました。全日本選手権に12歳から出場して、一番残念な結果で終わってしまって、その結果も決断に至るに当たって、大きな出来事だったんじゃないかと思っています。

―平昌までやりたいと言ったことが、引退を悩ませていたと言った。今、五輪についてどう思うか。

あと1年で平昌五輪ということで、選手のかたがたはみんなそれぞれいろんな思いを持って日々生活していると思う。私はエールを送りたいです。

―真央さんにとって五輪とはどういう舞台か。

うーん…うん、やはり、4年に一度ですし、選手である以上は私もそれを目指してちっちゃいころからやってきたので、出られて、メダルを取れたことは本当によかったと思いますし、オリンピックは本当に素晴らしい舞台だなと思います。

―生まれ変わるとしたら、もう一度フィギュアスケーターになりたいか。

うーん、今こうして26歳までスケートをやって、全てやりきって、もう何も悔いはないので、もしもう一度人生があるなら、スケートの道には行かないと思います(笑)。

―例えば何に?

いろいろありますね。やっぱり。食べることが大好きなので、ケーキ屋さんとか、カフェとか、レストランだったり。そういうのをやっていたのかなと思ったりもします。

最後は言葉に詰まる

―やり遂げるポリシーがあると言った。誰から授かったポリシーか。

やはり母かなと思います。こういう性格なので、自分が決めたことに関しては、頑固なつもりです。

―ポリシーを貫いた最初の体験は。

しっかり覚えているのは、小さい頃に、毎年野辺山合宿という新人発掘合宿が長野県であるんですけど、そこで絶対トリプルアクセルを跳ぶって決めて合宿に行って、初めて降りたのが、記憶にあります。自分で言うのもアレですけど、その時に、目標を達成するとこんなにうれしいんだ、また頑張りたいと思えました。

―結婚の予定は。

ご結婚のご予定ですか? ないです。ウフフフ。お相手がいれば、その方と一緒に帰れたんですけどね。

―(台湾メディア)例えば、福原愛ちゃんのように台湾の人との結婚は? ずっと寒いリンクにいたので、温かいところ、例えば台湾でのんびりしたりは?

愛ちゃんとお友達なので、もし台湾の方でいい方がいれば紹介してもらえたらなと思っています。行ってみたい国は台湾なので、愛ちゃんに案内してもらいます。

―プロスケーターとして、どういうスケートをしたいか。

一番近くにあるのはザ・アイスなので、まだプログラムもつくっていないんですけど、エキシビションナンバーで、スケート人生全てを注ぎ込めるようなプログラムをつくりたいです。

《最後に、立ち上がり》

皆さんきょうは本当にどうもありがとうございました。発表してからは、この2日間温かいお言葉をいただいて、晴れやかな気持ちで引退を迎えることができました。(言葉に詰まり、後ろを向く。目頭を指で押さえ、再び笑顔で前を向き)スケート人生で経験したことを忘れずに、これから新たな目標見つけて、笑顔で…(言葉に詰まる)前に進んで行きたいと思っています。(後ろを向き、また前を向き) みなさん応援どうもありがとうございました。

参照元 : 時事通信




浅田真央が引退「選手として終える決断致しました」

2017/4/10(月) 22:55配信



女子フィギュアスケートのバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26=中京大)が10日、ブログで引退を発表した。

「突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います。ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました。その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません。実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました。復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」(原文のまま)

参照元 : 日刊スポーツ



<ネットユーザーの反応>
「オリンピック絶望的になったからな お疲れ」

「3枠が使えないと知って逃げるように去っていったな 胡散臭すぎる」

「なんで今引退発表なのかな やっぱり2枠に減って五輪に行ける可能性が消滅したから? 3枠あったら精神的支柱枠でねじ込まれるの決まってたのか? 引退発表するなら国別終わってからにしてほしかった とりあえず国別は現役主役でやってくれ 浅田さんの引退特集やるならせめてエキシの日に 本音を言えば引退特集は別番組作ってそっちでやってほしいけど」

「まあやる気は十分だったと思うよ。膝がおもいのほか悪かったんだろうね」

「このタイミングで引退発表とはw 枠減って逃亡しやがったw」

「真央ちゃん現役引退 これは衝撃ニュースだった 完全に1つの時代が終わったな」

「フィギュアはサーカスの曲芸にしか見えない どこがスポーツなのか 真央は頭が悪う、教養も無い もっと早く引退してしかるべきだった」

「出る出る詐欺であぶく銭荒稼ぎしたもんなw」

「一流になれなかったのが悔やまれる その点、結果を残した荒川さんは異次元だと思う」

「真生叩いてる奴もオタもどうでもいい やめたのは懸命だしオリンピックの最後の演技は素人でよくわからんが本当に泣けたそれだけでいい」

「年齢制限でオリンピックに出られなかった辺りがピークかな」

「結局 ヨナ姫には勝てなかったね」

「アンチは本当に酷いね 引退スレで深夜にまで張り付いて 真央ちゃんはキム・ヨナのかませ犬として本当に素晴らしい選手だったのに!」

「強化選手辞退したらいつまで続けても文句言われないのにね 0か全部かタイプなんだろなー」

「みんな引退を歓迎しホッとしてる 痛々しくて見てられなかったからね~」

「浅田さんは、ある時期から大阪プロレスのえべっさんにしか見えなくなった」