【ボクシング】メイウェザーとマクレガーが会見で挑発の応酬「ケツから倒れたいか!」
2017/7/12(水) 10:51配信
8月26日にラスベガスで行われる、元ボクシング五階級制覇王者フロイド・メイウェザー(40)と、UFC初の二階級同時制覇を成し遂げたコナー・マクレガー(28)の一戦。
この試合に先立つプレスツアー(各地で記者を招き会見する)の第一弾が、7月11日(現地時間)にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、試合を放送する米のテレビ局『ショータイム』がプレスツアーも衛星中継し、世界中にYouTubeでも配信した。(プレスツアーはこの後、トロント、ニューヨーク、ロンドンでも行われる)
煽り映像が流れた後、両者が登場。マクレガーが満面の笑みで登場すると、満場の観客からは大歓声がわき起こったが、無表情のメイウェザーが観客の方を向くとブーイングが起こった。
マイクを持ったマクレガーはまず「2万人も集まる記者会見に出るのは、初めてだ。物凄く名誉な事だ」と言い、そしてメイウェザーに向かい「こいつは、もうおしまいだ! 4R以内にノックアウトするぜ!」と宣言。ここから“マクレガー節”が始まった。
「俺はヤツより若く、自信に満ち、ハッピーな男だ。この試合のために、ものすごくハードな練習をしてきた。俺はやりたいようにやる。4R以内にヤツは失神する! 俺のような動きや、パワー、どう猛さを、ヤツは経験したことがない」と、総合格闘技でつちかってきた自らのアグレッシブさを誇る。
「メイウェザーを恐れる人間は大勢いるが、俺はヤツなんか怖くない。今回の試合はルールでいろいろ制限を与えられてるが、平気だ。こんなのは本物のファイトじゃない。本物のファイト(総合格闘技ルール)なら、1Rもかからないぜ」と、自分がメイウェザーのために妥協して、ボクシング・ルールでの対戦に応じたことを強調。
「ヤツの要求でグローブは10オンスだ。メイウェザーは、メキシコ製グローブはダメだとか、馬の革のグローブはダメだとか、いろいろ条件を付けてきた。それもかまわない。俺はどんなグローブでも、やってやる。もともと初期の総合格闘技じゃ、グローブなしで戦ってたしな」
マクレガーは、モハメッド・アリやジェームズ・トニーにも言及し、「アリは日本で昔、アントニオ猪木とMMAルールで戦った。(ボクシング三階級制覇の)ジェームズ・トニーはUFCで、MMAルールで戦って負けたが、彼は自分の有利な領域から飛び出して戦った。メイウェザーにはそれができない。だが、かまわない。俺が自分の有利な領域を飛び出して戦う。俺には自信があるからな」
続いてメイウェザーがマイクを取ると、会場からは歓声とブーイングが沸き起こった。しかしメイウェザーが大声で「ハードワーク!」といつも会見で言うキメゼリフを3度叫ぶと、メイウェザー・ファンが応じ、それまで無表情だったメイウェザーは、初めて笑みを見せた。
「俺は皆をブチのめしてきた。オクタゴンでだろうが、リングでだろうが、俺がぶちのめす!」とメイウェザー。
それに対しマクレガーは「ふざけんな! お前にオクタゴンで戦う度胸なんかない」と叫ぶ。
メイウェザーは「俺は誰からも逃げたことはない。大勢のやつらをボーリング・ピンみたいにKOしてきた。8月26日には、こいつをKOする」と言ってシャドー・ボクシングをして見せる。そして「俺がAサイド(客を呼べる側)だ。だからこのビッチは、ボクシングのリングに来なきゃならんのさ」と自分の方がスーパースターであると強調。
マクレガーがUFCで稼いでいるファイトマネーに関し、「こいつは7ケタや8ケタの金を稼ぐファイターにしちゃマシな方だが、俺は9ケタ(1億ドル以上)の金を稼ぐファイターだ。こいつは前回の試合で、300万ドルもうけただけで喜んでるんだぜ」とマクレガーをからかった後、「コナー・マクレガーとUFCのデイナ・ホワイト社長に感謝する。この試合は1人じゃできないからな」と、いったん感謝してみせるが、「だが8月26日には、ヤツをぶちのめす!」と宣言。
そして「俺は90年代から今まで18年間世界王者だ。グローブは8オンスでもいい。お前が4オンスがいいって言うなら、4オンスでもいいぜ」と言うと、マクレガーが「ウソをつくな!」と叫ぶ。
メイウェザーはそれを無視して「俺は老いぼれだ。20年前、10年前、5年前、2年前の俺とも違う。だが、今の俺でも、お前を倒すには十分だ! ミスター・タップアウト」とネイト・ディアスに一本負けしたことのあるマクレガーを「ケツから倒れたいか、顔から倒れたいか? 俺のディフェンスは最高だぜ」と挑発。
これに対し、マクレガーが「今ここでやってやるぜ!」と言うと、メイウェザーは「いいぜ、今ここでもな。だがちゃんと金をもうけた方がいい」と笑って見せた。
両者は写真撮影のため向かい合って立ったが、終始何かを言い合い、特にマクレガーが大きな身振りで挑発しようとするのをホワイト社長らが制止した。
8月の試合はもちろんだが、プレスツアーの続きもエキサイトしそうだ。
参照元 : イーファイト
2017/7/12(水) 10:51配信
8月26日にラスベガスで行われる、元ボクシング五階級制覇王者フロイド・メイウェザー(40)と、UFC初の二階級同時制覇を成し遂げたコナー・マクレガー(28)の一戦。
この試合に先立つプレスツアー(各地で記者を招き会見する)の第一弾が、7月11日(現地時間)にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、試合を放送する米のテレビ局『ショータイム』がプレスツアーも衛星中継し、世界中にYouTubeでも配信した。(プレスツアーはこの後、トロント、ニューヨーク、ロンドンでも行われる)
煽り映像が流れた後、両者が登場。マクレガーが満面の笑みで登場すると、満場の観客からは大歓声がわき起こったが、無表情のメイウェザーが観客の方を向くとブーイングが起こった。
マイクを持ったマクレガーはまず「2万人も集まる記者会見に出るのは、初めてだ。物凄く名誉な事だ」と言い、そしてメイウェザーに向かい「こいつは、もうおしまいだ! 4R以内にノックアウトするぜ!」と宣言。ここから“マクレガー節”が始まった。
「俺はヤツより若く、自信に満ち、ハッピーな男だ。この試合のために、ものすごくハードな練習をしてきた。俺はやりたいようにやる。4R以内にヤツは失神する! 俺のような動きや、パワー、どう猛さを、ヤツは経験したことがない」と、総合格闘技でつちかってきた自らのアグレッシブさを誇る。
「メイウェザーを恐れる人間は大勢いるが、俺はヤツなんか怖くない。今回の試合はルールでいろいろ制限を与えられてるが、平気だ。こんなのは本物のファイトじゃない。本物のファイト(総合格闘技ルール)なら、1Rもかからないぜ」と、自分がメイウェザーのために妥協して、ボクシング・ルールでの対戦に応じたことを強調。
「ヤツの要求でグローブは10オンスだ。メイウェザーは、メキシコ製グローブはダメだとか、馬の革のグローブはダメだとか、いろいろ条件を付けてきた。それもかまわない。俺はどんなグローブでも、やってやる。もともと初期の総合格闘技じゃ、グローブなしで戦ってたしな」
マクレガーは、モハメッド・アリやジェームズ・トニーにも言及し、「アリは日本で昔、アントニオ猪木とMMAルールで戦った。(ボクシング三階級制覇の)ジェームズ・トニーはUFCで、MMAルールで戦って負けたが、彼は自分の有利な領域から飛び出して戦った。メイウェザーにはそれができない。だが、かまわない。俺が自分の有利な領域を飛び出して戦う。俺には自信があるからな」
続いてメイウェザーがマイクを取ると、会場からは歓声とブーイングが沸き起こった。しかしメイウェザーが大声で「ハードワーク!」といつも会見で言うキメゼリフを3度叫ぶと、メイウェザー・ファンが応じ、それまで無表情だったメイウェザーは、初めて笑みを見せた。
「俺は皆をブチのめしてきた。オクタゴンでだろうが、リングでだろうが、俺がぶちのめす!」とメイウェザー。
それに対しマクレガーは「ふざけんな! お前にオクタゴンで戦う度胸なんかない」と叫ぶ。
メイウェザーは「俺は誰からも逃げたことはない。大勢のやつらをボーリング・ピンみたいにKOしてきた。8月26日には、こいつをKOする」と言ってシャドー・ボクシングをして見せる。そして「俺がAサイド(客を呼べる側)だ。だからこのビッチは、ボクシングのリングに来なきゃならんのさ」と自分の方がスーパースターであると強調。
マクレガーがUFCで稼いでいるファイトマネーに関し、「こいつは7ケタや8ケタの金を稼ぐファイターにしちゃマシな方だが、俺は9ケタ(1億ドル以上)の金を稼ぐファイターだ。こいつは前回の試合で、300万ドルもうけただけで喜んでるんだぜ」とマクレガーをからかった後、「コナー・マクレガーとUFCのデイナ・ホワイト社長に感謝する。この試合は1人じゃできないからな」と、いったん感謝してみせるが、「だが8月26日には、ヤツをぶちのめす!」と宣言。
そして「俺は90年代から今まで18年間世界王者だ。グローブは8オンスでもいい。お前が4オンスがいいって言うなら、4オンスでもいいぜ」と言うと、マクレガーが「ウソをつくな!」と叫ぶ。
メイウェザーはそれを無視して「俺は老いぼれだ。20年前、10年前、5年前、2年前の俺とも違う。だが、今の俺でも、お前を倒すには十分だ! ミスター・タップアウト」とネイト・ディアスに一本負けしたことのあるマクレガーを「ケツから倒れたいか、顔から倒れたいか? 俺のディフェンスは最高だぜ」と挑発。
これに対し、マクレガーが「今ここでやってやるぜ!」と言うと、メイウェザーは「いいぜ、今ここでもな。だがちゃんと金をもうけた方がいい」と笑って見せた。
両者は写真撮影のため向かい合って立ったが、終始何かを言い合い、特にマクレガーが大きな身振りで挑発しようとするのをホワイト社長らが制止した。
8月の試合はもちろんだが、プレスツアーの続きもエキサイトしそうだ。
参照元 : イーファイト
(注意)これをあと3回やります。そして計量のときは叫びます。全て契約で決められてますw— マーキュリアル008が欲しいのよ (@805554_008) 2017年7月12日
メイウェザーとマクレガーが会見で乱闘寸前「今ここでやってやる!」(イーファイト) - Yahoo!ニュース https://t.co/z9Lz5tOzaC @YahooNewsTopics
メイウェザーとマクレガーが会見「今ここでやってやる!」Yahoo!ニュース https://t.co/3YntEZW13B— Floyd メイウェザー Jr. (@alfredo_6_22) 2017年7月12日
メイに対してはいつもそうやったけどコナーの言う通り4R以内で倒すしかない。5R以上続けばメイの勝利100パー✋
これだけでも熱いね。— 星 大翔 Hiroto Hoshi (@hrtboxing) 2017年7月12日
盛り上がって行こう格闘技!!!!!!!!!!
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