2016年6月23日木曜日

【訃報】鳩山邦夫元総務相(67)が東京都内の病院で死去 死因は十二指腸潰瘍

鳩山邦夫衆院議員が死去 総務相や法相を歴任

2016年6月22日 11時03分



総務大臣や法務大臣などを歴任した自民党の鳩山邦夫衆議院議員が21日、東京都内の病院で十二指腸潰瘍のため、亡くなりました。67歳でした。

鳩山邦夫氏は東京都出身で、衆議院福岡6区選出の当選13回。祖父は鳩山一郎元総理大臣、父は鳩山威一郎元外務大臣、兄は鳩山由紀夫元総理大臣です。

田中角栄元総理大臣の秘書を経て、昭和51年の衆議院選挙に旧東京8区から立候補し、初当選しました。宮沢内閣で文部大臣として初入閣したあと、平成5年に自民党を離党し、旧新進党を経て、平成8年には兄の鳩山由紀夫元総理大臣らと旧民主党の結党に参加し、副代表も務めました。

その後、平成12年に自民党に復党してからは衆議院議院運営委員長や法務大臣、総務大臣などを歴任しました。

鳩山氏の言動は数々の論争を巻き起こし、法務大臣の当時には死刑を執行した死刑囚の名前の発表に踏み切りました。

一方、総務大臣を務めた際には「かんぽの宿」などの施設の売却や、東京中央郵便局の建て替えなどを巡って、日本郵政と対立し、社長人事は政府・与党を巻き込む問題に発展し、最終的に辞任に追い込まれました。 また、鳩山氏は、ちょうの収集家としても知られていました。

鳩山氏は自民党内で、みずからが会長を務める派閥横断の議員グループを作るなどして活動を続けていましたが、21日昼、東京都内の病院で十二指腸潰瘍のため、亡くなりました。

鳩山氏の死去に伴って、衆議院福岡6区では公職選挙法の規定に基づき、ことし10月23日に補欠選挙が行われる見通しです。

兄の鳩山元首相「残念でならない」

鳩山邦夫衆議院議員の兄の鳩山由紀夫元総理大臣は「突然の訃報を聞いて、大変に驚いています。2週間ほど前に、東京都知事選挙に弟の立候補を期待している人がいたので打診したが、『今はその気はないよ』との返事だった。それが弟との最後の会話になってしまった。

弟は、私にとって政治家の先輩であり、運命のいたずらで、時には意見を異にすることがあったが、常に目標であり自慢の存在だった。主要閣僚を歴任し、蝶を愛し、自然を愛する弟が、より高い立場から日本の将来や環境問題などに真剣に取り組んでくれることを期待していただけに、残念でならない。政治一筋に生きてきた弟が、政治という責任から身も心も解放され、安らかに永眠することを祈っています」というコメントを発表しました。

参照元 : NHKニュース


2016年6月1日 衆院本会議にも出席した時に激ヤセで話題になっていた。

比較画像



左/2016年5月頃
右/2014年

久しぶりに姿を見た同僚は、あまりの痩せ方にビックリしたという。5月初旬に会った時、すでにゲッソリと痩せ、人相まで変わっていてギョッとしました。



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