2017年6月3日土曜日

被害者が羽賀研二受刑者(55)を刑事告発「羽賀受刑者は裁判でも、お金はないといっていたが嘘だった。生まれながらの詐欺師だ」

被害男性「生まれながらの詐欺師」羽賀研二受刑者を刑事告発へ

2017/6/2(金) 19:17配信



元タレントの羽賀研二受刑者(55)は、2001年に知人男性に株を売りつけ3億7000万円をだまし取った詐欺罪などで、2013年最高裁で懲役6年の判決が確定し、現在沖縄刑務所で服役しています。一方、被害者の知人男性は2011年に「お金を返して」と羽賀受刑者を訴える民事裁判を大阪地裁に起こしています。

一審・二審では、羽賀受刑者に約4億円の支払いを命じる判決が出ていて、1日が上告の期限だったんですが、また別の争いが続きそうです。

「株を仕入れ値で譲ると言われていたのに、3倍の値段で売りつけられていた」

被害者の男性が羽賀受刑者に対し、株の購入代金など約4億円の返還を求めていた民事裁判。羽賀受刑者は「男性も仕入れ値と同額とは思っていなかった」などとして争っていましたが、去年10月、大阪地裁は羽賀受刑者が以前から男性に借金をしていたことから「男性がさらに株を3倍の値段で買うとは考えられない」として、羽賀受刑者に全額を支払うよう命じました。

先月11日には、二審・大阪高裁も羽賀受刑者の控訴を退け、1日の上告期限までに羽賀受刑者は手続きをとらず、判決は確定しました。ただ裁判中、羽賀受刑者は金はないと説明していたと言います。

ところが…男性は去年12月、羽賀受刑者が地元・沖縄県にテナントビルなど6軒の不動産を所有していることを突き止めたのです。

「羽賀受刑者は裁判でも、お金はないといっていたが嘘だった。生まれながらの詐欺師だ」(被害男性)

ただ今年1月、羽賀受刑者はこれらの不動産を財産分与で妻に譲っていました。男性は強制執行を妨害するために財産を隠した疑いがあるとして近く羽賀受刑者と妻を那覇地方検察庁に刑事告発する方針です。

参照元 : MBS毎日放送

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