2015年11月17日火曜日

俳優の阿藤 快さん(69)、大動脈破裂胸腔内出血で死去

阿藤快さん死因は大動脈破裂…苦しんだ様子なく 69歳

2015年11月16日(月)18時46分配信



16日に69歳で亡くなったことが一部で報じられた俳優の阿藤快さんの死因が、大動脈破裂胸腔内出血であったことが、事務所関係者への取材で明らかになった。詳細な死亡時刻は確かではないが、阿藤さんの誕生日でもあった14日ごろとみられるという。

阿藤さんは、一部で報じられたように、15日に自宅で亡くなっているところを事務所関係者などによって発見された。苦しんだ様子はなく、眠っているようであったという。

阿藤さんは1946年11月14日生まれで神奈川県小田原市出身。大学卒業後、劇団俳優座に加入し、中村敦夫さんや原田芳雄さんの影響で裏方から俳優の道に進んだ。俳優座を退団後も、1988年放送のテレビドラマ「教師びんびん物語」など、数々のテレビドラマや映画に出演。

最近も、人気ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の弁護士役、映画『シネマの天使』の閉館を迎える映画館の映写技師役などを務めた。また、「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系)をはじめとする旅番組やグルメ番組でも活躍。お茶の間の人気を集めた。2001年11月14日に、芸名を阿藤海から阿藤快に改名していた。(編集部・入倉功一)

参照元 : シネマトゥデイ


俳優の阿藤快さん死去

2015年11月16日 10時25分



数多くの映画やテレビのドラマに出演し、バラエティー番組などでも活躍した俳優の阿藤快さんが、東京都内の自宅で大動脈瘤破裂のため亡くなりました。69歳でした。

阿藤さんは神奈川県小田原市出身で大学を卒業後、昭和45年に俳優座に裏方として入りましたが、俳優の中村敦夫さんや原田芳雄さんと出会ったことをきっかけに本格的に役者の道を進みました。

俳優座を退団したあとは、数多くの映画やテレビのドラマに出演し、昭和55年には黒澤明監督の「影武者」に出演したのを始め、鈴木清順監督や市川崑監督など数多くの名監督の作品で脇役として個性的な演技を見せました。悪役をはじめ、さまざまな役柄を演じることのできる名脇役として知られ、NHKでは連続テレビ小説「ええにょぼ」や「私の青空」などに出演したほか、大河ドラマにも出演しています。また、最近は旅番組やグルメ番組などでも活躍し、気さくで飾らない性格でお茶の間の人気を博しました。 所属事務所などによりますと、阿藤さんは数日前まで仕事をしていましたが、14日から連絡が取れなくなったため、事務所の関係者などが自宅を訪ねたところ、亡くなっているのが見つかったということです。死因は大動脈瘤破裂で、69歳でした。

名取裕子さん「芯からやさしい方」

阿藤さんとテレビドラマなどで共演し、親交の深かった俳優の名取裕子さんは「あまりに突然の訃報に驚いています。旅先から美味しいものを送って下さったり私が体調不安があった舞台では兄役をかってでて下さり、毎日支えてくださいました。芯からやさしい方でした。大好きな役者仲間でした。阿藤さんの為に何もお役に立てなかったことが悔やまれてなりません。あの声や笑顔にもう会えないなんて、今はただ、ご冥福をお祈り致します」とコメントを出しました。

大地真央さん「優しい気遣い頂いた」

阿藤さんと舞台やイベントなどで共演したことのある俳優の大地真央さんは「突然の訃報に大変驚いております。阿藤さんとは、舞台でご一緒した他、柴田勝家とお市の方で、越前行列をさせていただき、変わらぬ優しいお気づかいを頂いたことを覚えています。個性派の味のある役者さんでしたのに、とても残念です。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とコメントを出しました。

参照元 : NHKニュース


まだ69歳だったのに・・・心よりお悔やみ申し上げます。


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