2016年9月2日金曜日

【訃報】元AV女優・紅音ほたるさん(32)、8月15日の終戦記念日に亡くなっていた!

衝撃の事実。元AV女優・紅音ほたるが急逝していた

2016年8月29日(月)15時10分配信



元AV女優の紅音ほたるさんが、8月15日に亡くなっていたことがわかった。AV引退後の所属事務所の社長兼パートナーによると同日午前、自宅で倒れた状態の紅音ほたるさんを発見。すでに身内のみで葬儀も執り行われたという。

所轄する警察署によれば「発見時の状況から事件性はなく、自殺の可能性も考えづらい。現在はまだ検死中ではっきりした死因はわかっていないが、恐らく病死ではないか」という状況。AV引退後の所属事務所の社長も「可能性としては、呼吸器系の体調不良を頻繁に訴えていたので、その症状が急に悪化した末の事故だったのではないかと感じています。どちらにせよ、AV引退後の活動が軌道に乗り始めて今後についていろいろと相談している矢先の出来事だったので、本当に残念というか、悔しくて仕方がない」と話す。

紅音ほたるさんは’04年にAV女優としてデビューし、以降は業界のトップ女優として大活躍した。引退後はタレント業やポールダンサーとして活動。また、HIV予防啓発活動にも関わり、一般社団法人「つけなアカンプロジェクト」を立ち上げ、代表理事に就任。性教育関連のシンポジウムにパネリストとして参加したり、自ら定期的に渋谷の路上でコンドームを手渡し配布したりするなど、勢力的に活動を続けていた。

そんな彼女の訃報に対し、SPA!取材班は一際大きな衝撃を受けている。実はSPA!本誌の連載コーナーのために、我々は亡くなる1週間前の紅音ほたるさんに取材を行ったばかりだったからだ。

当時、彼女は都内のバーでステージ構成を作りながらダンサーとしても出演していた。その店は決して高級なお店ではなくサラリーマンから大学生までが来るような店。カウンター越しにお客さんと話をし、求められればポールダンスも気軽に披露する彼女の姿が、今でも鮮明に思い出せる。

「お店にはほたるちゃんのファンの人だけじゃなく彼女を知らない若い世代の人も来ますが、分け隔てなく楽しそうに接客して、本当に頑張ってくれていた。亡くなる数日前も普通に勤務していて、本当になんでこんなことになったのか、まだ信じられない」(同店店長)

週刊SPA!8月30日発売号では、亡くなる1週間前に紅音ほたるさんを撮影した写真とともに、関係者が語る生前最後の肉声を掲載している。今はただ、ご冥福をお祈りするばかりだ。<取材・文/日刊SPA!取材班>

参照元 : 日刊SPA


元AV女優・紅音ほたるさん急死 生前最後のツイートが話題

2016/8/29 19:49

元人気AV女優の紅音(あかね)ほたるさんが2016年8月15日に死去した、と紅音さんの所属事務所社長がフェイスブック(FB)で報告した。32歳だった。

死去の知らせをうけ、紅音さん生前最後のツイートが「意味深」だとツイッターで注目されている。

「意味深」投稿の意味は(紅音さんの公式ブログより)
HIVの予防啓発活動にも携わる

紅音さんの死は2016年8月29日、所属事務所「メイドバイジャパン」の社長である原敏史さんのFBで報告された。告別式はすでに終わらせたという。紅音さんは09年のAV引退発表後、同事務所に所属。原さんと9年にわたって交際を続けていた。

原さんのFBの投稿によると、15日に帰宅した際、紅音さんは床に倒れて死んでいたという。発見時の状況や警察の見立てから「自殺や事件性はなく、まだ確定ではないですが、大人になってから発症した喘息の影響か最近朝にはひどい咳き込んでいることが多かったという。タバコを吸っていた形跡もあったので、喘息による急性発作による窒息死と予想されます」(原文ママ)と報告している。

紅音さんは04年に「秋月杏奈」の名前でAVデビューし、後に改名。「潮吹き女王」の異名をとり、さまざまな作品に出演した。09年の引退後はポールダンサーとして活躍する一方、HIVの予防啓発活動にも携わり、一般社団法人「つけなアカンプロジェクト」を立ち上げた。東京・渋谷の路上でコンドームを手渡し配布する様子などが、自身の公式ブログやSNS上で報告されていた。

紅音さんは7月13日のツイッターで


と複雑な心境を吐露していた。

実質最後の投稿となったこの投稿に対し、ツイッターでは「意味深」だと指摘する声も寄せられている。

参照元 : j-castニュース


「紅音ほたる急逝」から真剣に考える、AV女優はなぜ短命なケースが多いのか?【ライター・山田ゴメスが考察】

2016.08.30

高畑容疑者やらSMAP解散やら有吉&夏目の交際疑惑やらの芸能スキャンダルが日々飛び交う昨今のなか、こんなニュースがひっそりとネット上に流れていた。

「衝撃の事実。元AV女優・紅音ほたるが急逝していた」

ええ~っ! ガセじゃなくて、また!?――「また」? そう。ゴメス記者にとっては、まさに「また」なのであった。その訳とはいったい……?

日刊SPA!の記事によると

[元AV女優の紅音ほたるさんが、8月15日に亡くなっていたことがわかった。AV引退後の所属事務所の社長兼パートナーによると同日午前、自宅で倒れていた状態の紅音ほたるさんを発見。すでに身内のみで葬儀も執り行われたという。

所轄する警察署によれば「発見時の状態から事件性はなく、自殺の可能性も考えづらい。現在はまだ検死中ではっきりした死因はわかっていないが、おそらく病死ではないか」という状況。

AV引退後の所属事務所の社長も「可能性としては、呼吸器系の体調不良を頻繁に訴えていたので、その病状が急に悪化した末の事故だったのではないかと感じています。どちらにせよ、AV引退後の活動が軌道に乗り始めて今後についていろいろと相談している矢先の出来事だったので、本当に残念というか、悔しくて仕方ない」と話している]

らしい。

僕、ゴメス記者は7~8年ほど前だっただろうか……一度、紅音ほたるさんとグラビアの仕事でご一緒したことがある。

当時、一般誌でのちょいエロ仕事を多くこなしていた僕は、手ブラクラスの(一般誌的には)際どいグラビア撮影の際、「水着ないし下着までは脱げるタレント」と現場で「手ブラなんて聞いてないんですけどー!」みたいな、事務所側とのコンセンサスの食い違いによる一悶着を避けるため、「手ブラよりも“もう一歩先”までできるトップクラスのAV女優」をよく起用していた。そういう経緯でこれまで、おそらく100人には満たないけど、50人は超えるくらいのAV女優と会ったことがある。さらに付け加えるなら、「僕が会ったことがあるAV女優」が、今回の紅音ほたるさんを入れ計6人がすでにお亡くなりになってしまっている。

ざっと見積もって10人に一人の確率――「偶然」の一言で片付けてしまうには、あまりに異常な数字である。もしかすると、“その後”が不明な大半の女優さんを含めれば、もっと高い確率になってしまうのかもしれない。

とにもかくにも、紅音ほたるさんのご冥福を心からお祈りします……と同時に「なぜAV女優は短命な人が多いんだろう?」なんてことを、つい真剣に考えてしまった。ここからの“持論”は、ゴメス記者があくまでAV業界を、僕なりに俯瞰から眺めてきた上で導き出した“一派論的な推測”として読んでもらいたい。

●AV女優はハードな肉体労働ゆえ、単純に身体を壊しやすい?

生殖器系に影響を及ぼしやすい仕事というのはもちろんのこと、重度なストレスによるアルコールなどの過剰摂取なども「身体を壊しやすい」間接的な原因となっている、のではなかろうか?

●引退後もついて回る「AV女優」という肩書きからくる精神的な不安定さ

「AVで売れれば売れるほど、引退してもその過去と決別しづらくなる」という皮肉なジレンマが“一人の女性”のメンタルに与える負担は、我々の想像を絶するもの、なのではなかろうか?

●分不相応な短期的高収入による「規則正しい生活」の崩壊

当たり前だが、AV女優として成功を収めると、普通のOLでは逆立ちしても稼げない額の収入を得ることができる。そういった分不相応な大金が、本来の“ささやかだが健康的な日常生活”のリズムを大幅に狂わせてしまう、のではなかろうか?

●お金やカラダ目当てにヤバい人たちが寄ってくる?

紅音ほたるさんのようにキチンとした伴侶的な男性に守ってもらえるケースは別として、「性を売りに大金を稼ぐ女性」にはヤバい人種が寄りつきやすい事実は、残念なながら否定できない、のではなかろうか?

●AV女優ならではの「孤独さ」がアダとなる?

僕はじつのところ、これが一番の大きな原因なのでは、と思っている。女友だちの少なからずは、本人が「AV女優として名を馳せること」によって、確実に離れていく。家族から絶縁されてしまうことだってあり得なくない。そんな状況下で、独り部屋にいて、急な身体の変調を起こした場合、誰がそれに気付いてくれるのだろう……。AV女優の死因に「自然死」が殊のほか多い点からも、その“悲しい現実”が垣間見られる、のではなかろうか?

ある一時期を遮二無二突っ走り、ひとつの軌跡を我々男子たちに残してくれたAV女優……。彼女たちのそんな壮絶でエキセントリックかつ、ときには「性急」とも言える“激しい生き様”を、僕は心からリスペクトする。そして、そんな彼女たちが穏やかで充実した“長い余生”を過ごしてくださることを、やはり心から願っている。黙祷。

<取材・文/山田ゴメス>

参照元 : 日刊SPA






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