2018年7月18日水曜日

【訃報】プロレスラーのマサ斎藤さん(本名・斎藤昌典)が死去 75歳

プロレスラー・マサ斎藤さん死去 75歳 パーキンソン病で闘病 猪木と巌流島決戦

2018/7/16(月) 18:20配信



プロレスラーのマサ斎藤さん(本名・斎藤昌典)が14日午前1時5分に死去したと、健介オフィスが16日、発表した。長年パーキンソン病で闘病していた。75歳だった。

妻の斎藤倫子さんの名義で死去の報告がなされている。パーキンソン病のリハビリ中に容体が急変したといい「7月14日1時5分に永眠しました。穏やかながらも、新たなチャレンジへ向かう様なマサ斎藤らしい力強い旅立ちでした」とつづられている。

「夫 マサ斎藤は長期に渡り、パーキンソン病と闘い続けて来ました。17年にもわたる闘病生活は、“Go For Broke(当たって砕けろ!)”をモットーに掲げる彼にしても、想像を絶するほど辛く厳しいものでした」と闘病生活も振り返った。来年に「カムバックのチャンスも出て来ました」という中、状況が悪化したという。

マサ斎藤さんは、東京五輪レスリング97キロ級代表。65年、日本プロでデビューしたが、翌年東京プロレスに移籍。東プロの崩壊後は渡米して腕を磨き、フリーで活躍した。72年に日プロ復帰、74年から新日本に参戦した。

長いキャリアのハイライトは87年、「昭和巌流島の決闘」と呼ばれたアントニオ猪木とのデスマッチだった。無観客で行われた何もかも異例の一戦は2時間5分14秒に及ぶ死闘の末、裸絞めに沈んだ。85年に米国で警官暴行事件に絡んで服役したことを受け、後に「監獄固め」を開発した。

1999年に引退した後もプロレス界と関わりを持ち続けていたが、体調不良も知られるようになっていた。解説者としても実況アナとの掛け合いでプロレスファンを楽しませていた。

通夜、および葬儀は家族・関係者により都内で営まれる予定だとしている。

参照元 : デイリースポーツ


猪木と「巌流島の戦い」マサ斎藤さん死去 来年復帰へリハビリ意欲の矢先…夫人「力強い旅立ち」

2018/7/16(月) 21:56配信



「獄門鬼」「監獄レスラー」などの異名を取ったプロレスラーのマサ斎藤(本名・斎藤昌紀=さいとう・まさのり)さんが14日午前1時5分に死去した。75歳。東京都出身。所属していた健介オフィスが16日に発表した。2000年にパーキンソン病を発症し、闘病中だった。通夜、葬儀・告別式は家族と関係者で執り行う。

明大在学中の1963年、レスリング全日本選手権でフリースタイル、グレコローマンの両ヘビー級で優勝。翌64年の東京五輪に出場した。65年、日本プロレスに入門。87年10月4日、巌流島で行われたアントニオ猪木氏(75)と時間無制限・ノーレフェリー・ノールール・無観客マッチを行い、約2時間の死闘は「巌流島の戦い」と呼ばれた。

90年、47歳の時にAWA世界王座を獲得。99年に現役を引退した。

倫子夫人は「来年、再び、カムバックのチャンスも出てきました。そのためにリハビリに意欲を燃やしていた矢先。容体急変。7月14日1時5分に永眠しました。穏やかながらも、新たなチャレンジへ向かうような、マサ斎藤らしい力強い旅立ちでした。現役時代並びに闘病生活中にお世話になりました皆さまに方に対し、生前に賜りましたご厚意に感謝し謹んでご通知申し上げます」とコメントした。

参照元 : スポニチ







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