荒武者レスラー谷津嘉章、糖尿病で「右足切断」を告白
2019/7/2(火) 6:02配信
「参ったよな。足を切られちゃってさ。でも、まだ無意識に立とうとしちゃうんだよ。足がないのを忘れて」
衝撃的な告白とともに、右足膝下を切断した姿をカメラの前にさらしてくれたのは、プロレスラーの谷津嘉章(62)だ。アマチュア時代は、全日本学生選手権4連覇。レスリング重量級の日本代表として、1976年のモントリオール五輪に出場した、まさにレスリングエリートである。
冒頭の写真は取材時のもので、術後わずか数日。松葉杖がつけるようになったら、リハビリ専門病棟に移る。その後、義足を作り、歩行訓練をおこなうという。
「リハビリが痛えんだよ! まあ退院するころには秋も深まっちゃうな……」と言うなかで、本誌の取材を受けた理由を、こう明かす。
「だって、こんなの隠しきれないじゃん? どっちみちバレるんだから、だったら自分から話しちゃったほうがいいと思ってね。写真も撮っていいですよ。さすがに、ピースはしないけどな(笑)」
アマレスでの華々しい実績をひっさげて、1980年にプロレスに転向。先ごろ引退した長州力(67)の “右腕的存在” として活躍した。その後、「ジャパンプロレス軍」として、全日本でも共闘した。
2019年4月からは、「DDT」のリングに月に一度のペースで上がっていた。
「6月2日には、愛媛で普通に試合をしたのに、23日には『切断です』と言われて、25日には手術でしょ。心の準備も何もあったもんじゃなかったですよ」
異変の兆しは、右足親指の爪の中にできた血豆だった。そこから細菌が入り、壊死が進んでいたという。
「うちはもともと糖尿病が多くて、失明しちゃったおじさんもいるんですよ。35歳のときに、俺も糖尿病って診断されて。医者から『20年後には間違いなくインスリン打ってる』って言われたんだけど、その後、糖尿の薬を飲むだけでこれまで過ごせてきたんです。
でも振り返ると、35歳のころなんて、現役バリバリでしょ。糖尿なのに、体をつくるためにガンガン食べて、1日に5000~6000kcalは摂ってたんだから、体にいいわけないんだよな。
若いころの暴飲暴食って、後々まで残るんですよ。足を切ってみたら、俺の血管は、動脈硬化が進んでボロボロだったらしい」
谷津が右足を失った翌日。この日は、「共闘」と「仲たがい」を何度も繰り返してきた、かつての盟友・長州力の引退興行が、後楽園ホールでおこなわれた日でもあった。
「俺が足を切った翌日、長州がハッピーエンドで引退したのは皮肉だよな。痛いのを我慢して、スマホで試合を観ていたんだけど、『長州と俺の、この落差はなんだよ?』って思ったよ。
でも、『コノヤロー、こいつに負けてたまるか!』って気持ちも湧いてきた。ある意味では、勇気をもらったんだよな。だから、これからの人生は、『谷津嘉章・第二章』。
いつか、どこかの海賊みたいに『片足ジャック』として、またリングに上がってたりしてな(笑)。1本足にはなっちゃったけど、生きざまでは長州に絶対負けたくないからな!」
参照元 : SmartFLASH
2019/7/2(火) 6:02配信
「参ったよな。足を切られちゃってさ。でも、まだ無意識に立とうとしちゃうんだよ。足がないのを忘れて」
衝撃的な告白とともに、右足膝下を切断した姿をカメラの前にさらしてくれたのは、プロレスラーの谷津嘉章(62)だ。アマチュア時代は、全日本学生選手権4連覇。レスリング重量級の日本代表として、1976年のモントリオール五輪に出場した、まさにレスリングエリートである。
冒頭の写真は取材時のもので、術後わずか数日。松葉杖がつけるようになったら、リハビリ専門病棟に移る。その後、義足を作り、歩行訓練をおこなうという。
「リハビリが痛えんだよ! まあ退院するころには秋も深まっちゃうな……」と言うなかで、本誌の取材を受けた理由を、こう明かす。
「だって、こんなの隠しきれないじゃん? どっちみちバレるんだから、だったら自分から話しちゃったほうがいいと思ってね。写真も撮っていいですよ。さすがに、ピースはしないけどな(笑)」
アマレスでの華々しい実績をひっさげて、1980年にプロレスに転向。先ごろ引退した長州力(67)の “右腕的存在” として活躍した。その後、「ジャパンプロレス軍」として、全日本でも共闘した。
2019年4月からは、「DDT」のリングに月に一度のペースで上がっていた。
「6月2日には、愛媛で普通に試合をしたのに、23日には『切断です』と言われて、25日には手術でしょ。心の準備も何もあったもんじゃなかったですよ」
異変の兆しは、右足親指の爪の中にできた血豆だった。そこから細菌が入り、壊死が進んでいたという。
「うちはもともと糖尿病が多くて、失明しちゃったおじさんもいるんですよ。35歳のときに、俺も糖尿病って診断されて。医者から『20年後には間違いなくインスリン打ってる』って言われたんだけど、その後、糖尿の薬を飲むだけでこれまで過ごせてきたんです。
でも振り返ると、35歳のころなんて、現役バリバリでしょ。糖尿なのに、体をつくるためにガンガン食べて、1日に5000~6000kcalは摂ってたんだから、体にいいわけないんだよな。
若いころの暴飲暴食って、後々まで残るんですよ。足を切ってみたら、俺の血管は、動脈硬化が進んでボロボロだったらしい」
谷津が右足を失った翌日。この日は、「共闘」と「仲たがい」を何度も繰り返してきた、かつての盟友・長州力の引退興行が、後楽園ホールでおこなわれた日でもあった。
「俺が足を切った翌日、長州がハッピーエンドで引退したのは皮肉だよな。痛いのを我慢して、スマホで試合を観ていたんだけど、『長州と俺の、この落差はなんだよ?』って思ったよ。
でも、『コノヤロー、こいつに負けてたまるか!』って気持ちも湧いてきた。ある意味では、勇気をもらったんだよな。だから、これからの人生は、『谷津嘉章・第二章』。
いつか、どこかの海賊みたいに『片足ジャック』として、またリングに上がってたりしてな(笑)。1本足にはなっちゃったけど、生きざまでは長州に絶対負けたくないからな!」
参照元 : SmartFLASH
ほんまに糖尿病って怖いよなあ。。。
— アキ (@aki_hearts) 2019年7月2日
失明や脚が壊死するところまで行っても自覚症状無いから、生活改善出来ない。。。
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— よなと (@yonato_ic) 2019年7月1日
ショックです。— 春日太一 (@tkasuga1977) 2019年7月1日
先日のWWS籠原大会を欠場したの、こういう理由だったとは。
栃木のイーグルで見た試合が結果的にラストマッチになってしまうのか。あの時は物凄くキレキレだったのに。
荒武者レスラー谷津嘉章、糖尿病で「右足切断」を告白 | Smart FLASH[光文社週刊誌] https://t.co/hb5ZayDOAo
ショッキングだけど、谷津さん、さすがだ。逞しい! 足切断をこんなにあっけらかんと、谷津節で語れちゃうんだもん。— 堀江ガンツ (@horie_gantz) 2019年7月1日
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荒武者レスラー— 🌸 ワタナベハルヒト 🌸 (@turnedred36) 2019年7月2日
谷津嘉章
糖尿病で「右足切断」を告白
SmartFLASHhttps://t.co/nl4K4jTytC
俺の
友達の友達の例だと
この後
腎臓結石の治療が始まって
もう一本も切断し
結局、ご臨終。(合掌)
医食同源。
今日喰ったものが
明日の自分を作るのだ。
自戒をこめて。 pic.twitter.com/ML3fPhiLQ1
自分の中で谷津は数少ない「どうにも好きになれないレスラー」だったが、こういうのを読んでしまうとさすがに胸が痛くなる。https://t.co/sFze4vAcoz— エル・トラドゥクトール (@remember950714) 2019年7月2日
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