2019年5月1日水曜日

パンクバンド「ザ・スターリン」元メンバー遠藤ミチロウさん(68)死去 すい臓がんで闘病中だった

「ザ・スターリン」元メンバー・遠藤ミチロウさん死去 昨年10月に膵臓がん手術

2019/5/1(水) 0:39配信



パンクバンド「ザ・スターリン」元メンバーのミュージシャン、遠藤ミチロウさんが4月25日に亡くなったことが分かった。68歳。5月1日、遠藤さんの公式ツイッターで所属事務所が発表した。

遠藤さんは昨年10月に膵臓(すいぞう)がんの手術を受けたことを公表し、闘病中だった。所属事務所は「遠藤ミチロウは、昨年より膵臓癌を患い闘病を続けてまいりましたが、2019年4月25日に都内の病院にて永眠いたしました」と報告。

「葬儀は本人の意向により近親者のみで執り行いました。後日、音楽葬を行う予定です」とつづった。

1980年、自身がボーカルのザ・スターリンを結成。鳥の生首を客席に投げつけたりマイクではなく拡声器で歌うなど、過激なライブと言動が話題となり、アングラパンクのカリスマとなった。代表作はアルバム「STOP JAP」「虫」など。スターリン解散後もソロ、バンドで活躍。「日本パンクのゴッドファーザー」とも呼ばれている。

福島県二本松市出身。11年の東日本大震災後は「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げ、被災地支援ライブを開催。福島をテーマにした映画を監督するなど、故郷の復興に尽力。15年には膠原(こうげん)病を患っていると明かしていた。

参照元 : スポニチアネックス









0 件のコメント:

コメントを投稿