2019年1月13日日曜日

MMA女性格闘家と知らずに強盗しようとした男が返り討ちにあってボコボコにされる

女性ファイターを襲った強盗が、返り討ちにあってボコボコに 強盗に屈するような彼女ではなかった。

2019/01/08 18:31

ポリアナ・ヴィアナ、26歳。ブラジル・リオデジャネイロのMMAファイターで、10勝2敗という素晴らしい記録を保持している。



勝利の多くはサブミッション(極め技)によるもの。彼女のパンチの威力もすさまじく、これまでに多くの対戦相手を打撃技で倒してきた。



1月6日の夜、ヴィアナがリオにある自宅のアパートの前でUberを待っている時、一人の男性が彼女に近づいてきたのだそうだ。



最初は不審だとは感じなかったそうが、すぐにこの男性は強盗をしようとしていると分かったという。

Vianaは、その時のことを「MMA Junkie」 に話している。

「最初、男は私の横に座り、時間を聞いてきました。私は答えたのですが、男はその場を離れようとしませんでした。なので私はすぐさま携帯をウェストバッグに入れようとしたんです。そうしたら男が、『携帯をよこせ、騒ぐんじゃねえぞ、俺は銃を持ってるんだ』と言ってきたのです。男は銃に手をかけたのですが、手にしたものが銃にしては柔らか過ぎるのに気づきました。

男と私との距離はすごく近かったんです。なので、『もし銃だとしても、銃を抜く時間はないだろう』と考えたんです。私は立ち上がって、パンチ2発とキック1発を男に食らわせました。男が倒れた瞬間、裸絞めにして押さえ込みました。そうして最初の場所に男を座らせ、『警察が来るまで待ちましょう』と話したんです」

ヴィアナが男を押さえ込んだ後、男が持っていたのは銃の形をした段ボールだったことに気づいたという。

事件後、UFC代表のダナ・ホワイトは、 ヴィアナの写真と、現場で撮影された強盗を働こうとした男の写真を投稿した。



女性ファイターが近くの通行人に「警察を呼んで」と頼んだところ、男も警察を呼んでほしいと言ったと「MMA Junkie」に話している。



「男も、『じゃあ警察を呼んでくれ』と言っていました。これ以上私にボコボコにされるのが怖かったんじゃないかと思います」

現在、ヴィアナは無事にトレーニングに復帰している。


またMMAのマネージャーのアレックス・ディビスは、Twitterにこう投稿している。

「ヴィアナの次の対戦相手をすぐ見つけろと『リオデジャネイロ強盗連合』が言ってきた。試合がなくて手持ち無沙汰だと、自分たちの安全が脅かされてしまうと不安がっているよ!」

強盗に屈するようなヴィアナではなかった。



BuzzFeedは、ヴィアナにコメントを求めている。

この記事は英語から翻訳・編集しました。

参照元 : BuzzFeed





▼格闘家とは思えない美しさです。



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