2015年11月7日土曜日

石橋貴明、本番中に歌手の西内まりやにセクハラ行為!俳優ヒュー・ジャックマン『僕がそれをやったら問題だ。米国では、そんなことしちゃダメだよ』

石橋貴明、本番中にセクハラ行為 フジ、そのまま放送で問題化か

2015.10.29

10月15日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)をめぐって、お笑いタレント・石橋貴明(とんねるず)とフジテレビに批判が殺到している。



この日、人気コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」に、女優で歌手の西内まりやと俳優のヒュー・ジャックマンが登場した。西内が「今、私、すごいことになってます」と緊張していることを明かすと、石橋は「バクバクしてる?」と彼女の胸元をさわるような仕草を見せた。

さらに、西内が「ジムに通っている」と話すと、石橋は「どこ(鍛えてるの)? ここ?」と、再び胸元にタッチしようとした。実際は、西内の“ガード”に阻まれたかたちになったが、これにはヒューも「僕がそれをやったら問題だ」「アメリカでは、そんなことしちゃダメだよ」と困惑していた。

テレビ局関係者が語る。
「女性芸能人にセクハラまがいのことをするのは石橋の芸風でもあるため、『いつものこと』と一定の理解を示す声もありますが、さすがに一般社会との感覚のズレが甚だしいといえるでしょう。さらに、この日はハリウッドスターのヒューが目の前にいたこともあり、『日本の恥』『低俗な笑いしかできないと思われる』という意見もあります。

また、生放送でないにもかかわらず、この“公然セクハラ”を堂々と放送したフジも批判の対象になっています。同番組は収録のため、問題があると判断すれば、編集でいくらでもカットできたはずです。フジもまた、そのあたりの感覚は世間と乖離しているといっていいでしょう。『見識を疑う』『あれを流して平気な顔でいられるのは異常だ』といった声も聞こえてきます」

『みなさんのおかげでした』といえば、6月には女優の広瀬すずが同コーナーで「どうして、生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう」「なんで自分の人生を、女優さんの声を録ることにかけてるんだろう」と、照明や音声などの裏方スタッフを軽視するような発言を連発して騒動になった。

ついにテレ東に抜かれたフジ
さらに、最近は視聴率の苦戦が伝えられることも多いフジテレビについて、前出の関係者は以下のように語る。

「前クールの月9ドラマ『恋仲』は、初回視聴率9.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)で月9史上初の1ケタスタートとなり、最終的には月9ワースト3位の平均視聴率という結果でした。10月の改編で、フジは総力を挙げて巻き返しを図ったはずですが、篠原涼子主演の『オトナ女子』が9.9%(1話目)、9.2%(2話目)とコケ、亀山千広社長が『(篠原が)あまりに美しすぎる』と苦しい言い訳をするに至りました。

ちなみに、フジよりずっと低予算で制作されたといわれるテレビ東京のドラマ『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』の初回視聴率は10.8%でした。視聴率低迷で『振り向けばテレ東』といわれていたフジですが、業界内では『もうテレ東に抜かれている』との声もあります」

視聴率低迷に歯止めがかからず、本来であれば不要な「セクハラ」「失言」シーンを流して“炎上”を招いてしまうフジテレビは、悪循環に陥っているとはいえないだろうか。

(文=編集部)

参照元 : Business Journal



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